とある街の風景207
住所:東京都港区六本木
前回に続き、泉ガーデンの話など。

写真1
泉ガーデン内のあの壮大な階段をぷらぷらしていたらなんと階段から写真1のような草が生えていました。
これは雑草なのか?とはじめは思ったわけですが。。

写真2
別角度から眺めてみたりもしたわけですが、どうやら生え方にも規則性があり、どうも人が後で植えた可能大のようす。
とにかくこんな大胆に階段と共生している植物は坂道散歩してからはじめてかもという感じだったのでちょっと驚いてしまいました。

写真3
いちおう写真1・2と同じ場所から坂上方向も見てみるとこんな感じでした。
なかなかの高低差ですね。
でもこんな階段つくるくらいならなんか建ててお店でもしたらいいのにと思う人ももしかしたらいるかもしれないですね。
そこでこの泉ガーデン、なんでこんなつくりになったのだろうと調べてみたら、この施設を設計した日建設計のサイトにここのことがちらりと取り上げられていて、サイトに書かれていることをいろいろ統合してみるとですね、この場所というか斜面は昔からあった地形を参考にしてこういう形になったようで、この階段をとんとんとんと上っていくとこの写真3に対して左右に走っている昔からある尾根道があり、そこから階段下のメトロ六本木一丁目駅のコンコースまでの全長200mそして高低差20mの斜面を再開発してこういう場所ができたとのことで、それを「アーバンコリドール」というなんともわかりにく名前がつけられていますが要は“都市の通路”なる場所がつくられたということだそうですよ。
なんていうかこういう一見無駄そうに見える庭というか外部空間の辻褄をあわせるというのもいろいろと大変なのですね。
ちなみにこのアーバンコリドールとこの階段の関係については日建設計のサイトの「地下コンコースに光と緑を取り込む」というページの最後の図(断面図)がわかりやすいかもです。
そして、同じページの3枚目の図(真ん中あたりの地図)なんかもあわせて見てみるとこのあたりの広域計画とこの階段のあるアーバンコリドールがどんな関係にあるかなんてのもちょっと見えてくるおもしろい図なんですけど、こういうこと想像しながら新しくできた階段をあらためて見るというのもなかなか面白かったりするのですよ。
地図:港区六本木1-6
住所:東京都港区六本木
前回に続き、泉ガーデンの話など。

写真1
泉ガーデン内のあの壮大な階段をぷらぷらしていたらなんと階段から写真1のような草が生えていました。
これは雑草なのか?とはじめは思ったわけですが。。

写真2
別角度から眺めてみたりもしたわけですが、どうやら生え方にも規則性があり、どうも人が後で植えた可能大のようす。
とにかくこんな大胆に階段と共生している植物は坂道散歩してからはじめてかもという感じだったのでちょっと驚いてしまいました。

写真3
いちおう写真1・2と同じ場所から坂上方向も見てみるとこんな感じでした。
なかなかの高低差ですね。
でもこんな階段つくるくらいならなんか建ててお店でもしたらいいのにと思う人ももしかしたらいるかもしれないですね。
そこでこの泉ガーデン、なんでこんなつくりになったのだろうと調べてみたら、この施設を設計した日建設計のサイトにここのことがちらりと取り上げられていて、サイトに書かれていることをいろいろ統合してみるとですね、この場所というか斜面は昔からあった地形を参考にしてこういう形になったようで、この階段をとんとんとんと上っていくとこの写真3に対して左右に走っている昔からある尾根道があり、そこから階段下のメトロ六本木一丁目駅のコンコースまでの全長200mそして高低差20mの斜面を再開発してこういう場所ができたとのことで、それを「アーバンコリドール」というなんともわかりにく名前がつけられていますが要は“都市の通路”なる場所がつくられたということだそうですよ。
なんていうかこういう一見無駄そうに見える庭というか外部空間の辻褄をあわせるというのもいろいろと大変なのですね。
ちなみにこのアーバンコリドールとこの階段の関係については日建設計のサイトの「地下コンコースに光と緑を取り込む」というページの最後の図(断面図)がわかりやすいかもです。
そして、同じページの3枚目の図(真ん中あたりの地図)なんかもあわせて見てみるとこのあたりの広域計画とこの階段のあるアーバンコリドールがどんな関係にあるかなんてのもちょっと見えてくるおもしろい図なんですけど、こういうこと想像しながら新しくできた階段をあらためて見るというのもなかなか面白かったりするのですよ。
地図:港区六本木1-6