今回はずいぶん前に「ミッドタウンわきの名もなき坂」でとりあげた坂にひさびさによってみると、ちょうど坂上から桜もみえていたので、ちょっと歩きがてら気がついたことでも。

ミッドタウンわきの名もなき坂の夜景
写真1

ここの坂はもちろん無名坂なのですが、写真のとおりかなりの高低差のある場所におそらくミッドタウンの再開発にあわせてつくられたであろう坂道で、実はこの坂のおかげでミッドタウンの裏側が崖地のような場所だったのだなあと、ふと夜道(写真ではけっこう明るく写っていますけどね。)を歩いていて感じてしまったのですよ。

そして、坂下に見えている敷地の外にある道路は檜坂 (NO.131)と呼ばれている坂道で、坂上にいくと今回の無名坂とおなじくらいの勾配具合があり、このあたりの地形の複雑さがよくわかったりするのですが、ここではそれは軽くスルーさせてもらうとしまして、とりあえず今回は坂下のほうをよくよくじっとみると坂の右側にある檜町公園に面した部分には桜がずらりと道沿いに植えられていて、それらがちょうどほぼ満開状態で咲いていてなかなかいい感じでした。

あとは坂の舗装がグリーンのアスファルトになっていて、はじめは車がそれほど通らない急坂ならこのタイプもあるのかもなあと思っていたのですが、最近はオレンジのアスファルト舗装タイプもけっこう増えてきているので、このあたりのことは要調査といった感じですかね。

ちなみにこの無名坂、古地図で確認してみると昔は屋敷の敷地内だったため存在は確認はできなかったのですが、坂下の檜坂 (NO.131)は江戸時代からある坂道のようでしたよ。

住所
港区赤坂9