最近、「標高がわかるWeb地図」という名前そのままの国土地理院のサイトがあることを知ったのですが、いざ使ってみると詳細な場所までは拡大できないことに気がつき、使いにくいなーなんて思ってたら、なんと「mapion」でも標高調べることできたんですよ・・・。

標高地図

やり方はふつうに地図上で調べたい場所に移動して、右クリックするだけ・・・。
いくつかの情報とあわせて「この地点の標高:海抜10m」というふうに表示されます。

ああ、なんということでしょう〜。(驚)

そんなわけで、いくつかの場所を調べてみたのですが、けっこうおもしろいですね。

江戸時代には江戸随一の山といわれた港区にある愛宕山の標高は海抜25mとのこと。(ウィキペディアでも、標高25.7mとかかれてるので、これはだいたい正しいかもですね。)
で、次はなんとなく新宿都庁そばの新宿中央公園でぽちりとしてみたら、なんと海抜36m!
ふつうに標高高いんですね。新宿って。
そして、最近知った都内でもおそらく一番の高さともうわさのある学習院大学の南にある戸山公園内の箱根山。
こちらはぽちりとすると海抜38mでした。
ただここ、ウィキペディアによると、「山頂にある水準点の標高は44.6mである。」と書いてあるんですよね・・・。

ちなみに、お台場のフジテレビあたりは海抜6m、ぐっと西に移動して、JR吉祥寺駅の北口ロータリーのあたりをポチリとしたら海抜55m!
もうよくわからんですよ。

で、気をとりなおして、坂道の高低差も調べてみました。
いちおう松本さんの階段本(東京の階段)に、御茶ノ水の男坂(NO.218)の高低差のデータがあったのでそれをみてみると、高低差13.1mと記載されています。
そしてmapionで坂上をぽちりとしてみると、海抜20m。
次に坂下あたりをぽちりとしてみると海抜9m。
高低差は11mになりますかね。
なので、誤差はおよそ2m!
けっこうありますね。。

いやはや。(汗)

ということで、興味あるかたはどうぞ試してみてくださいな。