このまえ「テルマエ・ロマエ」見てきました。
たまたまファーストデイの日に映画みたくなり、いくつか迷った末にこの作品を都内のとある映画館にて。
ただこの映画、内容が荒唐無稽なだけに人によってはDVDでてからでいいかな、という人もいそうな感じですが、僕は今の気分的に、劇場内で他の観客と一緒に(銭湯気分で)笑いながら映画を観るのも楽しいかもなあ、というわけで行ってみたわけです。
ただ今回も映画の感想やら内容についてもこまかくはふれませんけど、結果的には喜劇的なノリの映画を期待していたこともあるので個人的にはおもしろかったですよ。阿部さんのローマ人に驚きつつ、前半は笑いっぱなしで、銭湯とローマ人の話のくっつけ具合がなんともで、銭湯やらテルマエの映像も大画面でいっぱいあじわえたし。
気分は平たい顔族、日本さいこー。銭湯さいこー。でした。(笑)
そしてやっぱり、銭湯行きたくなる映画ですね。
あとは個人的に映画の中でぽつりとでてきたハドリアヌス(こちらは実在したローマ皇帝)が実は建築家だったということにもアンテナたててしまい、どうりで昔、学生時代にローマなども含めたイタリアを旅行中に、むこうの人とたまたま話す機会があって自分は建築を学んでいる学生だと自己紹介したときに、向こうの人の態度がしゃきり〜と変わったときのことを思い出して(こういう歴史的な背景とも関係しているのかもなあといらぬ推測をしてみて)すこしなるほどな〜と(自己完結です・・・)思い出してみたり。(笑)

写真1
そんなわけで、いきなりですが。
今回も、映画の話をきっかけとしつつも実は散歩日記にしたかったのであります。(笑)
当日は劇場内にこんな廊下のあるところで見てきました。
(携帯で撮ったものなので、ちょっと画像は荒い感じでなんですが。)
原作のマンガはまだ読んでいないのですが、ルシウスさんが浴場設計専門の建築家ということくらいは公式サイトを見るなどしていちおう知っていたので、当日はせっかくだからと個人的に思い出のある映画館を選んでみたというわけです。(あんまり詳しく書くとわかる人にはわかっちゃいますが、ここは以前仕事先でお世話になった方がここの劇場の設計をされていたという場所なのです。きりり!)
なので個人的にはかなりの虚実入り混じった感を映画観ながら体験できて、さらによかったかもです。
そして、映画みおわったあと、ふと僕自身、大学時代の卒業制作で、都内のとある場所に温浴施設を設計するという課題を自分に課していたことを思い出し(これは映画みおわった夜、家でお風呂入っているときに突然思い出したのです!←遅い、笑。。)、当時はそのリサーチのためにいくつかの温浴施設(スパや銭湯)をまわったり、温浴施設の設計資料を読み漁った経験があったので、映画みてる時はなぜだかすごくルシウスさんの視点というか行動にも共感できるところがあり、なぜだろうなあーと家帰るまで疑問に思っていたので、そのことにすこしばかり答えがでた感じでした。
(だからといってルシウスさんみたいになりたいとかそういうことを言っているわけでもありませんのであしからず。笑)

写真2
そして、すこし現実的な話をするとですね。
たとえば僕も実際に行ったことのある有名温浴施設を例にあげさせてもらうと、写真2のような軽井沢にある「トンボの湯」も、温泉の歴史とあわせて建築的にもすぐれたもので、そういう意味では割合めずらしい施設例なので、興味ある方は一度訪れてみるのもいいかもですよ。
(ただお風呂好き(主にスーパー銭湯好きらしい)の友人にすればかっこよすぎるとの意見もありますが。。)
なので、この施設のどこかにもとりあえずローマ時代に築いたルシウスさんの経験が何かの形で生かされているのかもしれないですし(←もちろん妄想ですよ〜)、彼がみたらどういうでしょうかね(←同じく〜)。(笑)
というわけで、テルマエ・ロマエの話から、なんだか自分の出自のことやら建築てきな話題にまでなり、いろいろ脱線して申し訳ない感じですが、今回はこんな感じです。
<メモ>
その他の「へえ〜」記事(このエントリー書く時にみつけたので、メモがてら。)
→映画『テルマエ・ロマエ』が反日的な内容だというので見に行ったら”日本最強!”な映画だったでござる
http://rocketnews24.com/2012/05/14/212006/
→朝日新聞朝刊の全7面を映画『テルマエ・ロマエ』がジャック
http://www.advertimes.com/20120507/article65282/
ではでは。
たまたまファーストデイの日に映画みたくなり、いくつか迷った末にこの作品を都内のとある映画館にて。
ただこの映画、内容が荒唐無稽なだけに人によってはDVDでてからでいいかな、という人もいそうな感じですが、僕は今の気分的に、劇場内で他の観客と一緒に(銭湯気分で)笑いながら映画を観るのも楽しいかもなあ、というわけで行ってみたわけです。
ただ今回も映画の感想やら内容についてもこまかくはふれませんけど、結果的には喜劇的なノリの映画を期待していたこともあるので個人的にはおもしろかったですよ。阿部さんのローマ人に驚きつつ、前半は笑いっぱなしで、銭湯とローマ人の話のくっつけ具合がなんともで、銭湯やらテルマエの映像も大画面でいっぱいあじわえたし。
気分は平たい顔族、日本さいこー。銭湯さいこー。でした。(笑)
そしてやっぱり、銭湯行きたくなる映画ですね。
あとは個人的に映画の中でぽつりとでてきたハドリアヌス(こちらは実在したローマ皇帝)が実は建築家だったということにもアンテナたててしまい、どうりで昔、学生時代にローマなども含めたイタリアを旅行中に、むこうの人とたまたま話す機会があって自分は建築を学んでいる学生だと自己紹介したときに、向こうの人の態度がしゃきり〜と変わったときのことを思い出して(こういう歴史的な背景とも関係しているのかもなあといらぬ推測をしてみて)すこしなるほどな〜と(自己完結です・・・)思い出してみたり。(笑)

写真1
そんなわけで、いきなりですが。
今回も、映画の話をきっかけとしつつも実は散歩日記にしたかったのであります。(笑)
当日は劇場内にこんな廊下のあるところで見てきました。
(携帯で撮ったものなので、ちょっと画像は荒い感じでなんですが。)
原作のマンガはまだ読んでいないのですが、ルシウスさんが浴場設計専門の建築家ということくらいは公式サイトを見るなどしていちおう知っていたので、当日はせっかくだからと個人的に思い出のある映画館を選んでみたというわけです。(あんまり詳しく書くとわかる人にはわかっちゃいますが、ここは以前仕事先でお世話になった方がここの劇場の設計をされていたという場所なのです。きりり!)
なので個人的にはかなりの虚実入り混じった感を映画観ながら体験できて、さらによかったかもです。
そして、映画みおわったあと、ふと僕自身、大学時代の卒業制作で、都内のとある場所に温浴施設を設計するという課題を自分に課していたことを思い出し(これは映画みおわった夜、家でお風呂入っているときに突然思い出したのです!←遅い、笑。。)、当時はそのリサーチのためにいくつかの温浴施設(スパや銭湯)をまわったり、温浴施設の設計資料を読み漁った経験があったので、映画みてる時はなぜだかすごくルシウスさんの視点というか行動にも共感できるところがあり、なぜだろうなあーと家帰るまで疑問に思っていたので、そのことにすこしばかり答えがでた感じでした。
(だからといってルシウスさんみたいになりたいとかそういうことを言っているわけでもありませんのであしからず。笑)

写真2
そして、すこし現実的な話をするとですね。
たとえば僕も実際に行ったことのある有名温浴施設を例にあげさせてもらうと、写真2のような軽井沢にある「トンボの湯」も、温泉の歴史とあわせて建築的にもすぐれたもので、そういう意味では割合めずらしい施設例なので、興味ある方は一度訪れてみるのもいいかもですよ。
(ただお風呂好き(主にスーパー銭湯好きらしい)の友人にすればかっこよすぎるとの意見もありますが。。)
なので、この施設のどこかにもとりあえずローマ時代に築いたルシウスさんの経験が何かの形で生かされているのかもしれないですし(←もちろん妄想ですよ〜)、彼がみたらどういうでしょうかね(←同じく〜)。(笑)
というわけで、テルマエ・ロマエの話から、なんだか自分の出自のことやら建築てきな話題にまでなり、いろいろ脱線して申し訳ない感じですが、今回はこんな感じです。
<メモ>
その他の「へえ〜」記事(このエントリー書く時にみつけたので、メモがてら。)
→映画『テルマエ・ロマエ』が反日的な内容だというので見に行ったら”日本最強!”な映画だったでござる
http://rocketnews24.com/2012/05/14/212006/
→朝日新聞朝刊の全7面を映画『テルマエ・ロマエ』がジャック
http://www.advertimes.com/20120507/article65282/
ではでは。