所在地:千代田区猿楽町1
おとこ坂と呼ぶそうです。
場所はJR御茶ノ水駅から水道橋駅方面に歩いて徒歩5分くらいのところにある階段坂です。
写真1
ではさっそく写真です。(写真1)
写真1は見てのとおりですが、坂上からのもの。
かなりの急勾配の階段です。
まわりのビルと見比べてみると、おそらく4階分くらいの高低差はありそうですね。
ちなみに松本さんの階段本によるとここは73段で高低差は13.1mだそうですよ。
写真2
いちおう坂上から階段入口あたりをみてみるとこんな感じでした。(写真2)
ふつうに崖ですね。。
しかもここ、いちおう南西にくだる階段なので、もしかしたら昔は富士山見えたかもですね。
ただ正確に言えば、そういうこと書いている資料もなく、軸はかなりずれていて、写真2でいえば右側のほうにみえるはずなのですが、今はちょうど右側にある明治大学の校舎がもろにじゃましているという形なので、現在ネタとしては確認不可能という感じです。
でもこれだけの高低差があって見晴らしもよさげなので、昔もこの地形のままということなら、やっぱり富士山ちらりと見えてたかもですね。
なのでこれは今後の宿題として保留という形で、富士見坂カテゴリーに追加しておきますよ。(とりあえず、わかりしだいみちくさ学会の記事でも紹介してみるかもですので、あしからず。)
写真3
そして、坂を半分くらい下りて、坂上のほうを見てみました。(写真3)
見上げるだけで首が痛くなってきそうです。
坂道風景的には、やっぱり坂上あたりの樹々が良い感じ。
坂上にあるのでなんかすごく大きく感じてしまいました。
あと、写真でも見えているとおり、ここにも坂の碑があり、
『この坂を男坂といいます。駿河台二丁目一一番地の端から猿楽町へ下る石段の坂「女坂」に対して名付けられたものです。この坂のできたのも比較的新しく、大正一三年(一九二四)八月政府による区画整理委員会の議決により作られたものです。男坂は同一場所、あるいは並行してある坂の急な坂を、女坂はゆるやかな坂というように区別されて名付けられています。』
とありました。
ふつう男坂といえば、お寺の境内にある男女坂を思い出しがちですが、ここでは違うみたいですね。
まわりにお寺もないみたいですし。。
写真4
最後は坂下からです。(写真4)
坂下からみると迫力ありますね。
でもやっぱり両サイドの手摺といい、端正な階段のつくりや勾配具合といい、ほんと坂上にお寺の施設かなにかがありそうな雰囲気満載なのですけど、ないんですよね。
とにかく、名前といいこの雰囲気といい、不思議な感じの坂道だったかもです。
写真5
最後といっておきながらのおまけ写真です。(写真5)
なぜか坂下あたりの上空には歩道橋がありました。。
ここからみるとさらに不思議な風景がひろがっていましたよ。
地図
千代田区猿楽町1
おとこ坂と呼ぶそうです。
場所はJR御茶ノ水駅から水道橋駅方面に歩いて徒歩5分くらいのところにある階段坂です。
写真1
ではさっそく写真です。(写真1)
写真1は見てのとおりですが、坂上からのもの。
かなりの急勾配の階段です。
まわりのビルと見比べてみると、おそらく4階分くらいの高低差はありそうですね。
ちなみに松本さんの階段本によるとここは73段で高低差は13.1mだそうですよ。
写真2
いちおう坂上から階段入口あたりをみてみるとこんな感じでした。(写真2)
ふつうに崖ですね。。
しかもここ、いちおう南西にくだる階段なので、もしかしたら昔は富士山見えたかもですね。
ただ正確に言えば、そういうこと書いている資料もなく、軸はかなりずれていて、写真2でいえば右側のほうにみえるはずなのですが、今はちょうど右側にある明治大学の校舎がもろにじゃましているという形なので、現在ネタとしては確認不可能という感じです。
でもこれだけの高低差があって見晴らしもよさげなので、昔もこの地形のままということなら、やっぱり富士山ちらりと見えてたかもですね。
なのでこれは今後の宿題として保留という形で、富士見坂カテゴリーに追加しておきますよ。(とりあえず、わかりしだいみちくさ学会の記事でも紹介してみるかもですので、あしからず。)
写真3
そして、坂を半分くらい下りて、坂上のほうを見てみました。(写真3)
見上げるだけで首が痛くなってきそうです。
坂道風景的には、やっぱり坂上あたりの樹々が良い感じ。
坂上にあるのでなんかすごく大きく感じてしまいました。
あと、写真でも見えているとおり、ここにも坂の碑があり、
『この坂を男坂といいます。駿河台二丁目一一番地の端から猿楽町へ下る石段の坂「女坂」に対して名付けられたものです。この坂のできたのも比較的新しく、大正一三年(一九二四)八月政府による区画整理委員会の議決により作られたものです。男坂は同一場所、あるいは並行してある坂の急な坂を、女坂はゆるやかな坂というように区別されて名付けられています。』
とありました。
ふつう男坂といえば、お寺の境内にある男女坂を思い出しがちですが、ここでは違うみたいですね。
まわりにお寺もないみたいですし。。
写真4
最後は坂下からです。(写真4)
坂下からみると迫力ありますね。
でもやっぱり両サイドの手摺といい、端正な階段のつくりや勾配具合といい、ほんと坂上にお寺の施設かなにかがありそうな雰囲気満載なのですけど、ないんですよね。
とにかく、名前といいこの雰囲気といい、不思議な感じの坂道だったかもです。
写真5
最後といっておきながらのおまけ写真です。(写真5)
なぜか坂下あたりの上空には歩道橋がありました。。
ここからみるとさらに不思議な風景がひろがっていましたよ。
地図
千代田区猿楽町1
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