所在地:台東区池之端4
さんだん坂とよぶそうです。
場所は上野公園内にある上野動物園の北西側徒歩数分の場所にあり、
言問通りの南側を通りと同じく平行に走っている坂道です。

写真1
坂上からの風景です。(写真1)
すでに坂上からも坂下が見えているほど距離の短い坂道でした。
坂の碑がなければ、ほんとうに普通の住宅街にあるちょっとゆるやかな高低差のある道路といった感じしたよ。
ただよくみると三段坂という名前がつけられているとおり、坂上から1段さがって2段下がって3段下がると坂下なのねという感じの高低差になっていたりします。
ちょっとわかりにくいですけどね。。
というわけでここにも坂の碑があったわけなので、いつものようにそのまま抜粋してみますと、
『「台東区史」はこの坂について、「戦後、この清水町に新しい呼名の坂が、十九番地から二十一番地にかけて屋敷町の大通りに生まれた。段のついた坂なので三段坂と呼ばれている。」と記している。戦後は第二次大戦後であろう。清水町はこの地の旧町名、この坂道は明治二十年(一八八七)版地図になく、同二十九年版地図が描いている。したがって、明治二十年代に造られた坂道である。』
とありました。
ということはこの坂道がつくられたか名前がきちんとつけられたのは120年ほど前ということになりますかね。
いわゆる明治の坂道ですね。

写真2
そして一気に坂下までやってきて坂上の方を眺めてみました。(写真2)
なんというか奥に見えている坂上よりなんとなく高い位置にありそうな大きなマンションが見えているあたりがなんとも都内の坂道っぽい感じですかね。
しかも写真をよく眺めていると奇跡がおきていました!
写真をよくみてください。
まずホップともいうべき1段目の、階段でいう踊り場の部分に近所の女子学生さんらしき人が見えています。
次にステップといってもいい2段目の場所には、なんと車がたまたまここを通ったのか駐車していたのか当時の記憶はあいまいですけど、とにかく女子学生さんよりすこし高い位置に見えています。
最後にジャンプ!といってもいい3段目の坂上にあたる一番高い場所がちょうど手前の車のおかげでわかりやすく見えていますよね。
これが奇跡といわずしてなんといえましょうか。(笑)
おかげで三段坂の名前の由来にもなっているであろう高低差のうねりみたいなものがすごくわかりやすく見えるかもですね。
とにかく現地ではとくにこれをねらったわけではなかったので、自分でも今回あらためてじっくりと眺めてみてちょっとびっくりという感じの写真でした。
地図
台東区池之端4
さんだん坂とよぶそうです。
場所は上野公園内にある上野動物園の北西側徒歩数分の場所にあり、
言問通りの南側を通りと同じく平行に走っている坂道です。

写真1
坂上からの風景です。(写真1)
すでに坂上からも坂下が見えているほど距離の短い坂道でした。
坂の碑がなければ、ほんとうに普通の住宅街にあるちょっとゆるやかな高低差のある道路といった感じしたよ。
ただよくみると三段坂という名前がつけられているとおり、坂上から1段さがって2段下がって3段下がると坂下なのねという感じの高低差になっていたりします。
ちょっとわかりにくいですけどね。。
というわけでここにも坂の碑があったわけなので、いつものようにそのまま抜粋してみますと、
『「台東区史」はこの坂について、「戦後、この清水町に新しい呼名の坂が、十九番地から二十一番地にかけて屋敷町の大通りに生まれた。段のついた坂なので三段坂と呼ばれている。」と記している。戦後は第二次大戦後であろう。清水町はこの地の旧町名、この坂道は明治二十年(一八八七)版地図になく、同二十九年版地図が描いている。したがって、明治二十年代に造られた坂道である。』
とありました。
ということはこの坂道がつくられたか名前がきちんとつけられたのは120年ほど前ということになりますかね。
いわゆる明治の坂道ですね。

写真2
そして一気に坂下までやってきて坂上の方を眺めてみました。(写真2)
なんというか奥に見えている坂上よりなんとなく高い位置にありそうな大きなマンションが見えているあたりがなんとも都内の坂道っぽい感じですかね。
しかも写真をよく眺めていると奇跡がおきていました!
写真をよくみてください。
まずホップともいうべき1段目の、階段でいう踊り場の部分に近所の女子学生さんらしき人が見えています。
次にステップといってもいい2段目の場所には、なんと車がたまたまここを通ったのか駐車していたのか当時の記憶はあいまいですけど、とにかく女子学生さんよりすこし高い位置に見えています。
最後にジャンプ!といってもいい3段目の坂上にあたる一番高い場所がちょうど手前の車のおかげでわかりやすく見えていますよね。
これが奇跡といわずしてなんといえましょうか。(笑)
おかげで三段坂の名前の由来にもなっているであろう高低差のうねりみたいなものがすごくわかりやすく見えるかもですね。
とにかく現地ではとくにこれをねらったわけではなかったので、自分でも今回あらためてじっくりと眺めてみてちょっとびっくりという感じの写真でした。
地図
台東区池之端4