気がつけば、今日は大晦日ですね。
今年はブラタモリの第2シーズンがはじまり、例にもれず見ていた中で新宿(西新宿ですね)は水の記憶にめぐまれているという話があったことが気になっていたこともあり、今回はひさしぶりにまとまった時間をとってぶらりとしてみました。

水の記憶とともに1

なぜ西新宿には地上レベルに橋がいっぱい架かっているのか。
なぜレンガの壁がいたるところにあるのか。
そういうもろもろのことがブラタモリを見ていてひとつにつながったのはおもしろかったかもです。(番組を見ていないかたにはもうしわけないのですけど。要は、今僕がいるところはかつては貯水場の水の中だったということですね。)
この場所を計画した方々がどこまでここいらの歴史をていねいに洗い出して計画に反映させたかは不明ですけど、そういう土地の記憶みたいなものもこんな高層ビルばかりが建ち並ぶ場所にもちゃんと残していたんですね。
なのでそういう視点(ようは魚になった気分。、僕はどちらかといえば亀的な視点で・・・(笑))でぶらりとしてみると、なるほど〜という場所も多かったですよ。
とりあえず、上の写真でいえば、階段を上り、さらにもうひとつ階段をあがるあたりまである、ちょうどレンガがとぎれているところが今の地上部分で、かつてはそのあたりちかくまで水面があったみたいですね。
そしてこの界隈にやたらめったら橋があるのはかつての貯水池を管理するために使用された地上部分の通路の記憶(のはず)。
とまあそんな感じです。

水の記憶とともに2

そんな中、ちょっとおもしろいものを発見しました。
これは低い場所から高い場所にある橋の部分にいくための階段の途中にあったもので、なんだか気になりぱちりと一枚。
どこだかわかります?
答えは・・・・。

水の記憶とともに3

そしてもう一枚。
ここは都庁からすぐの場所です。
こちらは言っちゃいますけど、手前の花壇に取り付けられているシルバーの手摺がなんだか変な感じですかね。
はっきりいってなんのためにあるのかまったく不明です。(わかるかた、教えてください。。)
もしかして、これをもって力一杯引っ張るとががが〜と花壇が動いたり、なぞの地下室へと行くことのできる入口がでてきたりして・・・。(笑)

ちなみに奥にみえているのが例の橋(バスが上にいますね)で、なんとも頑丈そうで壮大な感じの橋ですけど、こんなのがそのあたりにばんばんと空中を横切っていたりするんですよ。

というわけで、今回は例年とちがいいつもの散歩話でおわりにしてみましたのであしからず。
それではよいお年を〜。

地図:新宿区西新宿2