
ちょっと前に信濃町駅付近をぶらりとしたときのものです。
「これどこの風景?」と、いわなくてもだいたいわかってしまう風景(たぶん)をたまたま見つけてしまったので、思わずぱちりと。
すぐ目の前には首都高が走り、右側にはJRの線路。
左側に見える大きな木々のあるあたりが神宮外苑。
そして、遠くに見えるのが特徴的なシルエットのビルがふたつ見えているとおり新宿のビル群ですね。
それにしても手前の首都高のつくりがアクロバティックですね。
地図で確認してみると、どうやらこのあたりに出入口があるらしく、一番上の左側の擁壁に突き刺さっている感じに見えているのが出口方面へと向かう道で、その下にあるのがこれから首都高に入るための道のようです。
なんかすごく地形と一体化しているというか、気をつかっているというか、ぼんやりとみているとそんな気分がしてくるほどです。
それに対して、遠くに見えるビルは地形におかまいなく、しかもただぽこぽこと同じ平面をほとんどコピペしてつみあげているだけなのに、できてみるとすごく目立つものになっていたりして。。
なんだか意味のない不公平感を感じてみたり。(笑)
そして、高層ビルは空中という場所を占拠してしまっているということにもっと意識的になっていいのかもと思ってみたり・・・。
おかげでこっちはカビだらけだよ。。(と、住むなら低層住宅派の僕は、道の視点からつぶやいてみたり。)
ちなみに首都高の左にある建物で言うと2、3階くらいの高さはある擁壁の地下あたりには、都営大江戸線なんかも走っていたりしますよ。
住所
新宿区霞ヶ丘町1あたり