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正月明け早々いきなりですが、この前ふらりと暗くなってから歩いた目切坂のことなど。。

とある街の風景(目切坂)

かなりわかりにいくかもしれないですけど、以前、このブログでも取り上げた目切坂(NO.154)の夜の様子です。

これぐらいあたりが暗くなると、都内ならどこも一緒な感じがしなくもないのですが、あえていえば、ここは街灯の明かり以外、周囲はくらやみ坂という別名がつけられているように、背の高い木々に囲まれていて、ほとんど建物の明かりも見えないのが印象的でしたよ。
(でも実際に歩けば、もうすこしまわりの光が目に入り、明るく感じますし、この写真を撮っている時間帯も夜中ではなかったので車もバンバン通っていたんですけどね。。)

ただ、やっぱりこの坂道でさえも、安全のためだと思いますが、暗闇とは程遠い感じで、街灯と街灯の間隔がかなり狭く白い光の途切れる部分もあまりないように見えていますけど、正月に神戸に帰省したとき(前回の正月日記では書かなかったですけど、実は神戸にいたんですよ・・・)、たまたま夜に自転車で、幹線道路以外の道を走る機会があったんですけど、東京とは違ってまわりの街灯も少なく(それだけじゃなく、各家の外につけられている電灯なんかの数の違いもあるとは思いますけど。。)、都内の夜の明るさに慣れた目からすると、かなり暗く感じてしまいましたよ。。
でも、そういう体験をしてみると、その暗さは、悪い意味ではなく(神戸の夜の街は暗いなあという捉え方ではないということですよ)、どちらかといえば心地よい気分にもなったわけで、なんというか、今の東京の夜が明るすぎるんじゃないかなあなんてことをちょっと思ってしまいました。

と、
それはそれとして(笑)、ついでに、目切坂(NO.154)の話をした時にはあまり詳しくは調べてなかったんですけど、ここは「関東の富士見百景」にも選ばれている場所らしいのですが、それはなんだろなと思って検索してみると、“関東の富士見百景”なるサイトもあるらしく、そこに
『青葉台地区
「めぐろ風景55」にも選定された旧鎌倉街道の一部で、目切坂の坂上部分。大きな2本の杉の間からビルの合間を通して遠くに富士山が望める。坂の両側は樹木におおわれ、別称である「くらやみ坂」の風情を漂わせている。選定地点は目黒元富士跡があり、古くから富士山信仰の場であった。』
なることが書いてありましたよ。
要は坂道沿い(坂下方向)に富士山が見えるというわけでなく、坂上あたりで、首をひねり、富士山のある方向に体を向けると見えたという感じなんですかね。

ということで、これまた話がいろいろとひろがりそうな感じなので、ここらあたりでとめておいて、今日はこんな感じです。。

住所
渋谷区猿楽町あたり