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やまやしき坂とよぶそうで、これまた赤坂御用地内にあった坂で、今はない坂なのですが、坂上に山屋敷とよぶ茶亭があったから、そうよばれるようになったそうです。(江戸東京坂道事典より。)

山屋敷坂(NO.147)01

では、資料もこれ以上ないので今日はこんな感じで・・・・・、
というのもそっけないので、今回も坂とは直接は関係ないのですが、紀伊国坂(NO.142)でもある外掘通りを坂下からとぼとぼと上がると、こんな立派な赤坂御用地内へと入れる門があり、なんとも唖然としてしまいましたよ。
別の視点でみると、迎賓館側(北側)から外掘通りを南へ歩いていても、この門に出会うわけで、とにかく洋風な雰囲気にひたっていたら突然、こんな門に出くわすわけなので、どっちにしても歩いていると唖然とさせられる風景なのかもしれませんけど。。
ちなみに、山屋敷坂は見隠坂(NO.146) のエントリーの「赤坂区史」の一文の中でも、「邸内には、見隠坂山屋敷坂等が八つもあり」という感じで、でてきていたのですが、その文の中に、それとあわせて邸内には坂だけでなく、「門は十五を数え」と書かれていたこともあり、そういえば紀伊国坂(NO.142) の坂上のほうにも門が道から見えていたなあということで、この写真をのせてみました。

地図
港区元赤坂2あたり