所在地:港区赤坂4
うしなき坂とよぶそうで、別名で牛啼(うしなき)坂とも書き、皀角(さいかち)坂とも言うそうです。
場所は、丹後坂 (NO.138) の坂上をつらつらと北上していくと、ちょうど牛鳴坂の坂上あたりにぶつかる坂道です。

写真1(坂上あたり)
坂上あたりの様子ですが、このあたりはほとんど平坦で、坂道自体は、ここから左にカーブするように下っていっています。(写真1)
あと正面に見えている電話ボックスのあたりを右に曲がる道があるのですが、ここをそのまま道沿いにまっすぐ南下すると丹後坂 (NO.138) の坂上ということになります。

写真2(坂上より)
そして、すこし歩き、坂上まできてみると、正面に青山通りが見えていることからも、ここからはすでに坂全体が見えていました。(写真2)
ここから見る分には、勾配具合も適度な感じでしたが、ちょっとばかり空を見ようと思うと、なんだか道路いっぱいまでせっかちにつくられた近代的なビルが左側に見え、あれれと思い、道のほうへ視線を戻すと、今度は右側に立派な石垣を配したゆったりとしたつくりの白い建物が気になったりと、ちょっとした抜け道と一言では片付けられないような、なにかがあるような気がした風景だったかもです。
ちなみにここには、いつものような坂の碑があり、『赤坂から青山へ抜ける厚木通で、路面が悪く車を引く牛が苦しんだため名づけられた。さいかち坂ともいう。』とありました。

写真3(坂下より)
そんな感じであっという間に坂下まできてみました。(写真3)
とりあえず、坂道の幅や勾配具合のバランスはいい感じかなあと思いつつも、右側のビルのあまりの背の高さが気になる感じでしたが、まあこのすぐ後ろが青山通りだし、仕方ないのかなあと思いつつも、ちょっと歩いていて気になったことが・・・。

写真4(謎のガードレール)
ちょうど3枚目の写真の坂の途中の歩道のさらに左側に、ちょっと人が数人歩いていて見えにくいのですが、なんだか気になるガードレールを発見しました。(写真4)
写真はそれを拡大したものです。
なんかここだけ立派なガードレールがあったのですが、はっきりいってなぜこんなものがあるのか”?”でしたが、まあ軽く考えれば壁と歩道のあいだにちょっとした隙間があり、坂を上るほど、その深さが増していたので転落防止のためだとは思いますが、坂道を歩いていて全体の景色というか流れからこのガードレールをみるとどうしても不思議さがぬぐえず、やっぱり、あれれ?という感じでした。

写真5
あっ、そうそう、3枚目の写真でもちらりと見えていますが、坂上あたりにかわったものがあったので、ぱちりと。(写真5)
まあ、なんていうか、金色のラクダ(目立てばOKという意味ではなく、なんだかあまりにもふつうにそこにあったオブジェのようなものという意味なのですが、やっぱり目だっていますね・・・)と坂の碑、そして、その奥に見える一面緑に覆われた建物があったもので。。
あと、このあたりにあったのかどうかわかりませんが、江戸時代にこの坂道は定火消組屋敷前の坂道だったらしく坂上に火の見櫓がそびえ建っていたらしいですよ。
地図
港区赤坂4
うしなき坂とよぶそうで、別名で牛啼(うしなき)坂とも書き、皀角(さいかち)坂とも言うそうです。
場所は、丹後坂 (NO.138) の坂上をつらつらと北上していくと、ちょうど牛鳴坂の坂上あたりにぶつかる坂道です。
写真1(坂上あたり)
坂上あたりの様子ですが、このあたりはほとんど平坦で、坂道自体は、ここから左にカーブするように下っていっています。(写真1)
あと正面に見えている電話ボックスのあたりを右に曲がる道があるのですが、ここをそのまま道沿いにまっすぐ南下すると丹後坂 (NO.138) の坂上ということになります。
写真2(坂上より)
そして、すこし歩き、坂上まできてみると、正面に青山通りが見えていることからも、ここからはすでに坂全体が見えていました。(写真2)
ここから見る分には、勾配具合も適度な感じでしたが、ちょっとばかり空を見ようと思うと、なんだか道路いっぱいまでせっかちにつくられた近代的なビルが左側に見え、あれれと思い、道のほうへ視線を戻すと、今度は右側に立派な石垣を配したゆったりとしたつくりの白い建物が気になったりと、ちょっとした抜け道と一言では片付けられないような、なにかがあるような気がした風景だったかもです。
ちなみにここには、いつものような坂の碑があり、『赤坂から青山へ抜ける厚木通で、路面が悪く車を引く牛が苦しんだため名づけられた。さいかち坂ともいう。』とありました。
写真3(坂下より)
そんな感じであっという間に坂下まできてみました。(写真3)
とりあえず、坂道の幅や勾配具合のバランスはいい感じかなあと思いつつも、右側のビルのあまりの背の高さが気になる感じでしたが、まあこのすぐ後ろが青山通りだし、仕方ないのかなあと思いつつも、ちょっと歩いていて気になったことが・・・。
写真4(謎のガードレール)
ちょうど3枚目の写真の坂の途中の歩道のさらに左側に、ちょっと人が数人歩いていて見えにくいのですが、なんだか気になるガードレールを発見しました。(写真4)
写真はそれを拡大したものです。
なんかここだけ立派なガードレールがあったのですが、はっきりいってなぜこんなものがあるのか”?”でしたが、まあ軽く考えれば壁と歩道のあいだにちょっとした隙間があり、坂を上るほど、その深さが増していたので転落防止のためだとは思いますが、坂道を歩いていて全体の景色というか流れからこのガードレールをみるとどうしても不思議さがぬぐえず、やっぱり、あれれ?という感じでした。

写真5
あっ、そうそう、3枚目の写真でもちらりと見えていますが、坂上あたりにかわったものがあったので、ぱちりと。(写真5)
まあ、なんていうか、金色のラクダ(目立てばOKという意味ではなく、なんだかあまりにもふつうにそこにあったオブジェのようなものという意味なのですが、やっぱり目だっていますね・・・)と坂の碑、そして、その奥に見える一面緑に覆われた建物があったもので。。
あと、このあたりにあったのかどうかわかりませんが、江戸時代にこの坂道は定火消組屋敷前の坂道だったらしく坂上に火の見櫓がそびえ建っていたらしいですよ。
地図
港区赤坂4
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