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所在地:港区虎ノ門2あたり

えどみ坂とよぶそうです。
場所は、ホテルオークラの敷地の南側にあり北側へと下る坂道で、前回の汐見坂 (NO.118) とは坂下でつながっていたりします。

江戸見坂 (NO.119) 1
坂上より

やっぱり江戸見坂といえば、坂上からの眺望を期待したいところだったのですが、現在の坂上からは街を見渡すどころか、まわりにみえるのは同じようなビルが雑然と見えるだけでした。

ちなみに、ここにはいつものように坂の碑があり、
『江戸の中心部に市街がひらけて以来、その大半を眺望することができたために名づけられた坂である。』
とありました。

江戸見坂 (NO.119) 2
坂の途中より

すこし坂道をくだりすこしカーブしているあたりから坂下のほうを眺めてみました。
道の両サイドには、これでもかーというぐらいビルが立ち並んでいますが、正面にみえているでっかいビルがさらにこの坂道の雰囲気をなんだかよくわからない感じにしているようにも感じてしまいましたが。。
(正面の信号機とビルのスケールをみればのっぺらりんとしたビルのわりに大きいビルだということがわかりやすいかもです。)
ただ、坂道自体の雰囲気や勾配具合などはかなりよかったですし、今立っている位置も、坂下にあるビルの窓からだいたい比べてみてみると三階の床くらいの高さはありそうで、歩いていてもかなりの急坂でしたよ。

江戸見坂 (NO.119) 3

そんななか、2枚目の写真の道路右あたりにもみえている、不思議な森ビルの看板というか標識らしきものを発見。
これは、たしか赤瀬川源平さんが書かれた本だったと思うのですが(てっきり家にある赤瀬川さんの本にのっていたと思い、さっきから調べているんですけどその書かれたページがみつからないんですよ。。でも本でよんだからこの看板にも気がついたわけなので、もしかしたら家にない本だったかもしれないので、また見つけしだい報告しますね。。)、このあたりにある森ビル所有のビルには、なぜかこの看板がついているらしく、しかも、持っている数をみせたいのかどうかわかりませんが、写真のようにナンバリングまでしてあり、ここだけでなくいたるところで見つけてしまいましたよ。

江戸見坂 (NO.119) 4
坂の途中2

そして、今度は坂上のほうをみたものです。
なんだか、坂道の風情とまわりの高層ビルとのコントラストがなんともいえませんでした。

江戸見坂 (NO.119) 5
坂下より

そんな感じで、やっとこ坂下へやってきました。
こうしてみると、ほんとに高低差がものすごい坂道ですね。
どうりで、かつては江戸の街が見渡せたわけですな。

地図
港区虎ノ門2あたり