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最近とりあげた木下坂 (NO.100)南部坂 (NO.101) にかこまれたようにあるといってもいい場所にある公園ですが、坂道散歩のついでに、園内をぶらりと歩いてみました。


有栖川宮記念公園1

木下坂 (NO.100) の5枚目の写真にのせた坂上あたりの公園への入口からはいると突然こんな景色が広がっていました。
ちょうど、この高低差は、木下坂 (NO.100)でいえば、坂下方面をみているので、公園もそれと同じように、ちょっとした崖といっていいくらいになっていました。
しかも、都心とは思えないほど、静かで木々にかこまれた公園らしく、びっくりという感じでした。


有栖川宮記念公園2

園内に公園の案内板があったのですが、公園の左側の写真が木下坂 (NO.100)で、右側が南部坂 (NO.101) ということになりますかね。
なので、1枚目の写真は、三問屋門あたりということになり、ちょうど木下坂 (NO.100)と並行して川らしきものもありますね。


有栖川宮記念公園3

そんな感じで、実際にも園内に川をみつけたので、そこをてくてく歩くと、なかなかユニークな橋が架かっていました。
手すりのカーブ具合や小川に面している半円のアーチの部分もなかなかいい感じだったかもです。

ということで、園内をいろいろぶらぶらしてみましたが、この公園の歴史というか名前の成り立ちは、以前に書いた南部坂 (NO.101)のページに書いていますので、あまり書きませんが、実は、それ以外にも、ネットでいろいろ調べてみると、盛岡城主南部家の屋敷になるまえは、もともとは忠臣蔵でも有名な浅野家の下屋敷があったところだったという話もあるそうですよ。

あとは、園内の何箇所かには有栖川宮威仁(たけひと)親王の像を含めいくつかの像があったり、しかも、園内はまわりに坂道がふたつも隣接していることもあり、起伏にとんだ地形をしており、それとあわせて静かで多くの木々に囲まれたこの公園は、かなり印象的な公園だったかもです。



地図
港区南麻布5