NO.101
坂名:南部坂
住所:東京都港区南麻布4あたり
なんぶ坂とよぶそうです。
場所は、有栖川宮記念公園の南側にあり、木下坂 (NO.100) とは坂下でつながっており、その坂下から東にあがる坂道です。

坂下より
坂下よりですが、左側の有栖川宮記念公園の立派な木々が印象的で、右側はナショナル麻布スーパーマーケットというこの地域らしいインターナショナルなスーパーがあり、買い物客と公園への散歩の人たちでけっこう人がいました。

坂の途中より
すこし坂道をのぼってみると、公園の緑が坂道へせりだすような感じで生い茂っていました。

ドイツ大使館
2枚目の写真の右側にちらりとみえていましたが、なかなかモダンなつくりのドイツ大使館が坂の途中にありました。

坂の途中より2
さらに坂をのぼり、坂下のほうをみてみました。
予想以上に公園の木々がせりだし、ドイツ大使館の背の高い塀のためか、ある程度はまわりの景色も見えましたが、あまりひらけた感じはしなかったです。
でも、そのぶん坂道のほうにじっくり集中できる感じでした。
ちなみに、ここには、いつものような坂の碑があり、
『有栖川宮記念公園の場所が、赤坂からうつってきた盛岡城主南部家の屋敷であったために名づけられた。(忠臣蔵の南部坂は赤坂)』
とありました。
また、江戸東京坂道事典に、”南部氏邸後は明治以降再三代替わりし、明治二十九年に有栖川宮の御用地となり、おいて大正二年には高松宮邸となったが、宮家の好意によって昭和九年、東京市へ下賜され、有栖川宮記念公園と称することになった。”とあり、有栖川宮記念公園の名前の由来についても書いてあり、坂道の名前と公園の名前が直接てきではないにしろ、密接にむすびついていることがわかりました。

坂上より
そして、坂上まできてみましたが、坂道自体はいいかんじでカーブしていたのですが、そのアイストップの方向に、ドイツ大使館の建物がちょうど見えていたので、坂の途中の雰囲気とは、なんだか違っているというか、いっきに住宅街といった雰囲気になっていました。
地図:港区南麻布4あたり
関連リンク:
南部坂も「タモリのTOKYO坂道美学入門」にて取り上げられていました。

新訂版 タモリのTOKYO坂道美学入門
by amazon
坂名:南部坂
住所:東京都港区南麻布4あたり
なんぶ坂とよぶそうです。
場所は、有栖川宮記念公園の南側にあり、木下坂 (NO.100) とは坂下でつながっており、その坂下から東にあがる坂道です。
坂下より
坂下よりですが、左側の有栖川宮記念公園の立派な木々が印象的で、右側はナショナル麻布スーパーマーケットというこの地域らしいインターナショナルなスーパーがあり、買い物客と公園への散歩の人たちでけっこう人がいました。
坂の途中より
すこし坂道をのぼってみると、公園の緑が坂道へせりだすような感じで生い茂っていました。
ドイツ大使館
2枚目の写真の右側にちらりとみえていましたが、なかなかモダンなつくりのドイツ大使館が坂の途中にありました。
坂の途中より2
さらに坂をのぼり、坂下のほうをみてみました。
予想以上に公園の木々がせりだし、ドイツ大使館の背の高い塀のためか、ある程度はまわりの景色も見えましたが、あまりひらけた感じはしなかったです。
でも、そのぶん坂道のほうにじっくり集中できる感じでした。
ちなみに、ここには、いつものような坂の碑があり、
『有栖川宮記念公園の場所が、赤坂からうつってきた盛岡城主南部家の屋敷であったために名づけられた。(忠臣蔵の南部坂は赤坂)』
とありました。
また、江戸東京坂道事典に、”南部氏邸後は明治以降再三代替わりし、明治二十九年に有栖川宮の御用地となり、おいて大正二年には高松宮邸となったが、宮家の好意によって昭和九年、東京市へ下賜され、有栖川宮記念公園と称することになった。”とあり、有栖川宮記念公園の名前の由来についても書いてあり、坂道の名前と公園の名前が直接てきではないにしろ、密接にむすびついていることがわかりました。
坂上より
そして、坂上まできてみましたが、坂道自体はいいかんじでカーブしていたのですが、そのアイストップの方向に、ドイツ大使館の建物がちょうど見えていたので、坂の途中の雰囲気とは、なんだか違っているというか、いっきに住宅街といった雰囲気になっていました。
地図:港区南麻布4あたり
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