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いきなりパソコンのセキュリティーなんていうと、パソコンに詳しい人だけしか、関係ないし自分のパソコンにはそんなたいしたデータなんて入っていないから大丈夫だよなんて思っているひとも多いかもしれませんが、僕もあまり深くは考えていませんでした。

でも最近なにげにレンタル屋さんでふとみつけたアニメ映画の「機動警察パトレイバー劇場版」という、たしか中学生のころにはやっていた週間の漫画雑誌(当時はお気楽漫画だと思っていた・・)の劇場版のDVD映画をなにげに見つけてしまったので、もう17年前の映画みたいだったのですが、監督があの押井守氏ということもあり、気になりひさしぶりにみたところ、これがまた映像や内容のレベルの高さにびっくりでしたよ。


ストーリーも今の時代の気分にはなかなかフィットする感じで、なによりパソコン(ネット社会)とロボットしかも建設で使う今のブルドーザーのかわりに使われている建設工事作業に使われるロボットの氾濫の脅威みたいな話と、当時が土地バブルの時期で、そんな時代の流れからなのか、都市の問題がうまく組み合わされているように思えて、感心しきりでしたよ。

たぶん当時ならへえ〜そうなの?くらいだったかもしれませんが、今なら相当、え〜!という感じで、今でこそ軽視しているパソコンのウィルスがこんなにも怖いものになる可能性があるんだなあと意味もなく思ってしまいましたよ・・。(見ていないかたにはぜんぜんわからない話でもうしわけないです。)


そして、将来本当にユビキタス社会になったとしたら、ロボットだけでなく電化製品や住宅自体の機器を映画のように混乱させて、ほんとにこの映画みたいな犯罪というか考えをする人がでてくることも考えられるかもしれないし・・。

いや〜考えていくといろいろなんかこわそう〜・・・かもです。


しかも、この映画を見た直後に読んだ、とある建築関係の本(別に隠す必要もないんですけどね・・。最近でた本で、「美しい都市・醜い都市―現代景観論」という本です。)にこの映画のことがちらりと紹介されているのを知りさらに驚いてしまいましたよ。