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NO.67
坂名:道源寺坂
住所:東京都港区六本木

どうげんじ坂とよぶそうです。
別名で、道源坂ともいうそうです。
場所は、前回のスペイン坂 (NO.66) のすぐ近くというよりは、坂上でつながっている坂です。

道源寺坂01
坂上より(写真1)

坂上あたりの様子ですが、見てのとおり右側の道はスペイン坂 (NO.66) の坂上で、左に細めの抜け道のような感じでみえているのが、今回の坂である道源寺坂です。(写真1)

道源寺坂02
坂上あたり(写真2)

坂上からさらに進むと、坂道の途中で、左へ急に曲がる箇所があり、さらに写真のように右側へほぼ直角に曲がっていくというかなりくねくねした道だったので坂上からは坂の全景はみえませんでした。(写真2)

道源寺坂03
六本木坂上児童遊園(写真3)

2枚目の左側にすこしみえていたポケットパークのような児童遊園があり、僕が行ったときは、外国人の子供がスケードボードをやっていました。。(写真3)

道源寺坂04
坂の途中より(写真4)

児童遊園のあたりからすこし進んだところで、坂上を見るとこんな感じでした。(写真4)
ちょうど正面に高層マンションが見えていてかなり印象的で、さらに左側には、この坂道の名前の由来にもなった道源寺があり、その境内のお墓まで一緒にみえており、かなり印象的な風景でした。

道源寺坂05
道源寺(写真5)

坂の途中に、写真のように道源寺への入口もありました。(写真5)

道源寺坂06
ビル群(写真6)

そして、上をみると高層ビルで囲まれています。(汗)(写真6)

道源寺坂07
坂の途中その2(写真7)

そして、今度は坂下をみてみてみると、これまた印象的な一本の木がありました。(写真7)
どうも、この坂は歩いていくたびに次々と景色がかわっていくという感じで、かなりシークエンスな坂ですね。

道源寺坂08
坂の途中その3(写真8)

そして、さらに坂下へ降りていき、ぱちりと。(写真8)
ここからの眺めもいい感じでした。
それにしても、歩くたびにいちいち景色がかわるので、写真が多くなっています・・・。(汗)
でも、ビルと木と坂道とおばちゃん(ぽい人という意味ですよ。。)がいて、なんだかうまく重なりはずせませんでしたよ。(笑)

道源寺坂09
坂の途中その4(写真9)

前の写真の場所から坂下のほうをみたものです。(写真9)
やっと坂下がみえてきていて、そのむこうに六本木通りの上を走る高速道路が見えています。

道源寺坂10
坂下より(写真10)

ということでやっと坂下へ到着。(写真10)
坂下から見てもけっこうおもしろそうというかいい感じの坂のようでした。

また、写真にもあるように、ここにも例のごとく坂の碑があり、
『江戸時代のはじめから、坂の上に道源寺があった。その寺名にちなんで道源寺坂または道源坂と呼んでいた。』
とありました。

道源寺坂11
六本木一丁目駅NO3出入口(写真11)

そして、せっかくなのでもう一枚。(写真11)
坂下からの写真のほんとすぐ右手には、このあたりを歩いたことがあるかたならわかるとは思いますが、写真のような東京メトロ南北線の六本木一丁目駅への出入口があったりします。
しかし、実際のところここは、地下鉄のゲートにしてはなんだか大げさだなあと思われた方もいるかと思いますが、実は、ここはただの建造物ではなく(ちょっと変な言い方ですが・・)建築的にもかなり有名な建物というか施設で、あの東京タワーの展望台のリノベーションの設計にも関わった建築家の北山垣氏の設計による建物だったりします。
実際見たときは、歴史のある坂道を坂上から歩いてきていきなり坂下にこれがあり、あれ?これなんか見たことあるなあと思い、あとで調べなおしてみると、あ〜やっぱりという感じでした。

ということで、今回はかなり写真の量が多くなってしまいました。(汗)
しかも、坂道の距離的にも、それほど長くはないのにですね。
でも歩いていてかなり楽しい坂道でしたし、明らかにまわりは新たに再開発された場所ばかりであるにもかかわらずこの坂道だけ時間がとまったように存在しているのがなんともいえず、おもしろい坂道だったなあと思いました。

地図:港区六本木1


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