富士見坂2
富士見坂 / 港区芝公園4丁目3
写真1(坂上より)
芝公園の東京タワーの東向かいにある観音堂のところは、もとは富士見台と呼ばれて一九号地(現・東京タワーの下辺)のほうから上がっていく台地で、そこへ上がる細い坂道を富士見坂と呼ばれていました。(写真1)
現在は八段ほどの短い石段が、観音前にあるにすぎません。
「新撰東京名所図会」の芝公園之部には「富士見坂 十九号地切通しの上なる山をいふ。山上に観世音の座像あり」と記されています。
写真2(坂の途中より)
写真3(坂下あたり)
周辺は公園であったり、オフィスビルなどであり、オフィス街に近いといえる場所です。昭和33年(1958)末に完成した333mの東京タワーは都内でも有数の高さをほこる展望台を売り物としていますが、いまはそこからでも富士山が見えることはまれです。
もちろん坂上から富士山などは周辺の高層ビルにより全く見えません。
地図
港区芝公園4
関連リンク:
→ 富士見坂 【NO.2】その2 /港区芝公園4丁目 - 東京坂道さんぽ
追記(2022/12/3)
富士見坂の場所がその後の調査でずれていることがわかりました。詳しいことは「富士見坂【NO.2】その2」に書いています。
富士見坂 / 港区芝公園4丁目3
写真1(坂上より)
芝公園の東京タワーの東向かいにある観音堂のところは、もとは富士見台と呼ばれて一九号地(現・東京タワーの下辺)のほうから上がっていく台地で、そこへ上がる細い坂道を富士見坂と呼ばれていました。(写真1)
現在は八段ほどの短い石段が、観音前にあるにすぎません。
「新撰東京名所図会」の芝公園之部には「富士見坂 十九号地切通しの上なる山をいふ。山上に観世音の座像あり」と記されています。
写真2(坂の途中より)
写真3(坂下あたり)
周辺は公園であったり、オフィスビルなどであり、オフィス街に近いといえる場所です。昭和33年(1958)末に完成した333mの東京タワーは都内でも有数の高さをほこる展望台を売り物としていますが、いまはそこからでも富士山が見えることはまれです。
もちろん坂上から富士山などは周辺の高層ビルにより全く見えません。
地図
港区芝公園4
関連リンク:
→ 富士見坂 【NO.2】その2 /港区芝公園4丁目 - 東京坂道さんぽ
追記(2022/12/3)
富士見坂の場所がその後の調査でずれていることがわかりました。詳しいことは「富士見坂【NO.2】その2」に書いています。
コメント一覧 (1)