渋谷駅前の交差点にある「Qフロント」は、みんなが納得する渋谷の駅前の新しいランドマークといえますが、文化村通りと道玄坂が合流する場所にあるファッションビル「109」は、それと同程度かそれ以上の存在として渋谷の顔的存在のランドマークであることはだいたいの人が思うことです。
ちなみにこの「109」は宮益坂(富士見坂)からみると、かつて富士山がみえた方向にあるのです。
また、このビルは、終戦直後に発達し、その後数年で消えていったヤミ市の一角、「恋文横丁」を再開発してつくられたものです。
恋文横丁とは、「109」と「プライム」に挟まれた三角地帯にあり、飲み屋、古着屋、中華料理屋などがあり、ベニヤ一枚で仕切られた小さな店がひしめきあってならび、戦後日本の復興のエネルギーを後生に伝えた場所でもあったが、今はかっての恋文横丁の影も形も残っていません。
いまは「恋文横丁此処にありき」という大きな看板とその下に標柱がその記憶をすこしばかり、示しているのみです。たしかいまも、まだ看板はあったはずです。けっこう最近通ったのに見るの忘れていました・・・。
でも、この新旧の交替を象徴的に示しているこの場所と建物は、時代こそ違え、それまでの渋谷のイメージを大きく変えた伝説というか話がたくさんあり、なかなか興味深いです。またこの横丁のことは、詳しく調べてみます。
東京現代遺跡発掘の旅
恋文横丁の当時の写真や話などは「散歩の達人ブックス 東京現代遺跡発掘の旅」などに面白おかしくのっているのでこの本はおすすめです。
ちなみにこの「109」は宮益坂(富士見坂)からみると、かつて富士山がみえた方向にあるのです。
また、このビルは、終戦直後に発達し、その後数年で消えていったヤミ市の一角、「恋文横丁」を再開発してつくられたものです。
恋文横丁とは、「109」と「プライム」に挟まれた三角地帯にあり、飲み屋、古着屋、中華料理屋などがあり、ベニヤ一枚で仕切られた小さな店がひしめきあってならび、戦後日本の復興のエネルギーを後生に伝えた場所でもあったが、今はかっての恋文横丁の影も形も残っていません。
いまは「恋文横丁此処にありき」という大きな看板とその下に標柱がその記憶をすこしばかり、示しているのみです。たしかいまも、まだ看板はあったはずです。けっこう最近通ったのに見るの忘れていました・・・。
でも、この新旧の交替を象徴的に示しているこの場所と建物は、時代こそ違え、それまでの渋谷のイメージを大きく変えた伝説というか話がたくさんあり、なかなか興味深いです。またこの横丁のことは、詳しく調べてみます。
東京現代遺跡発掘の旅
恋文横丁の当時の写真や話などは「散歩の達人ブックス 東京現代遺跡発掘の旅」などに面白おかしくのっているのでこの本はおすすめです。