今日は、天気もよく散歩日和でしたね。
しかし、散歩はできませんでしたが・・・。
とりあえず、今回は、ちょっとした坂道のうんちく話など。

僕の住んでいる近くにもいろんな坂がありますが、なぜか東京の坂には、そのほとんどが名前をつけられているようです。
たとえば赤坂、神楽坂、富士見坂などは、聞いたことがあるとは思います。いきなりですが「江戸東京坂道辞典」という本によれば、坂名は、その名が有名になると町名や地域名に拡大することもあり、赤坂の赤坂、元赤坂、神楽坂が広がった町名神楽坂などがよく知られているものです。

そして、坂道名を分類すると大きく分けて6つのグループになるそうです。

1:地形条件
2:自然風景
3:地の形
4:伝説や言い伝え
5:寺社名
6:武家名


このように書くとピンときませんが、その坂のイメージやいままでの物語性を分類するとこんな感じとなるということです。

詳しい話は、またちかいうちに書きますが、今度坂道を歩く機会でもあればその坂の名前はちゃんとあるのか、もしあれば上で述べたどのグループにはいるのかなどを想像しながら歩くと、また違った坂道の面白さがあじわえると思います。