稲荷坂(通り)(NO.373)からすぐの場所で、 JR国立駅からなら北西に徒歩で12分ほどのところにある戸倉通りを南西方向(すなわち富士山方向ですね)を歩いてみると、遠くに富士山が見えたので、今回はそのときのことでも。

戸倉通りからの富士山ビュー(とある街の風景331)1
写真1

それがこちらですね。 (写真1 )
正面に伸びている道路が戸倉通りです。
詳しい場所については、地図で見ると戸倉通りと稲荷坂通りと光町通りが合流する交差点が、 JR国立駅からなら北西に徒歩で12分ほどの場所にあり、今は交差点に面してローソン 国分寺光町三丁目店があるあたりで、写真背後には「稲荷坂(通り)(NO.373)」でも取り上げた稲荷神社があります。

こんなところから見えたんですね。
事前情報では知らなくて、「稲荷坂(通り)(NO.373)」の坂下あたりを歩いていたら地元の方が写真を撮っていたのが見えたので、方角的にも、もしかしたらと思いこの交差点にきてみると見えたという感じですね。
ただ写真1ではわかりにくいですけど。

戸倉通りからの富士山ビュー(とある街の風景331)2
地図

時間があったので周辺地図をつくってみました。 地図はグーグルマップさんのを参照させてもらいました。
この図でいうと、僕が立っている場所が水色の人形アイコンの場所ですね。
そこから青の矢印方向をみると富士山が遠くに見えたというわけです。
そしてまわりをみると、僕の背後(北東方向)には、赤でかこっている「稲荷坂(通り)(NO.373)」の坂名の由来にもなったかもしれない稲荷神社があり、この位置関係からすると、今は周りに建物があって境内からは見えないですけど、昔は境内からも富士山見えた可能性高いですね。
もしかしたら、富士山との関係からここに場所が決まったとかなら、そっちのほうでもなかなか興味深いことになりそうな気もしますね。

あとは、僕が立っているところは国分寺崖線の崖下側なんですけど、それでも富士山が見えるというのも興味深かったです。

戸倉通りからの富士山ビュー(とある街の風景331)3
写真2

最後は、いつものように望遠レンズで遠くに見えていた富士山を撮ってみました。 (写真2)
これくらいだと、富士山の見え具合もわかりやすいですね。

そして、この戸倉通り、この見え方からすると、最初の都市計画の段階から、富士山方向に道が伸びるように練られた可能性もありますが、そこは想像の域をでないということで、このことについてはまたおいおい調べていきたいと思います。

ということで今回はこんな感じです。

地図
国分寺市光町

関連リンク:
→ 稲荷坂(通り)(NO.373)/ 国分寺市光町 /富士山もなんとか見える坂道 - 東京坂道さんぽ