今回は英語タイトルも入れてナウ(いつの言葉ですか(^^))な雰囲気になりましたが、六本木の鳥居坂の坂上から道沿いにつらつらと北に歩くと、六本木ロアビルの前にやってくるのですが、訪れた日はビル周りにアートな仮囲いが設置されていたので、そのときのことでも。

ロアビルのアートな仮囲い「Polychromatic Skin -Gender Wall-」1
写真1

それがこちらですね。 (写真1)
地上部分にカラフルな仮囲いが設置されていますよね。
それがタイトルにもあった「Polychromatic Skin -Gender Wall-」なる仮囲いです。
外苑東通り越しに撮ってみました。

ちなみにこの仮囲いの後ろにあるロアビル(正式には六本木共同ビルというそうです)は、この六本木界隈を代表するようなビルで、1973年3月竣工なのでバブル時代の六本木にもあったビルですね。
ただそういう古いビルということで、ここも例にもれず耐震性の問題から建て替えが検討されているみたいですね。

ロアビルのアートな仮囲い「Polychromatic Skin -Gender Wall-」2
写真2

仮囲いをアップで撮ってみました。 (写真2)
今回はこのロゴマーク(でいいのかな?)があったおかげで、ここが「Polychromatic Skin -Gender Wall-」なる仮囲いということもわかったのですが、どうやらこの仮囲い、昨年の9月に開催された六本木アートナイトでの展示物でもあったようですね。
調べてみると、この仮囲いは、増田セバスチャン氏による作品で、氏の公式サイトにはこの仮囲いの説明もあってそのまま抜粋させていただくとですね、
『多種多様なマテリアルを用いて、カラフルなジェンダーを表現したウォール。 私たちの皮膚の下には、カラフルな血が巡っている―《Polychromatic Skin》はジェンダーに代表される自由と平和の前に立ちはだかる無意識下の固定観念を突き破る・解放する作品シリーズです。人種・宗教・年齢・性別・国境…あらゆる壁を突破して繋がる手段を、我々は既に持っています。』
とありました。
ふむふむ。

ちなみにこの仮囲いは2023年3月末まで展示されているらしいですよ。

ロアビルのアートな仮囲い「Polychromatic Skin -Gender Wall-」3
写真3

最後は、せっかくなので、ロアビル前の外苑東通りから東京タワーも見えていたのでぱちりと。 (写真3)
この背後にはあの六本木交差点がある道路といえばわかる方もいるんじゃないですかね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
港区六本木

関連リンク:
→ 鳥居坂 (NO.96) /港区六本木5丁目 - 東京坂道さんぽ
→ 「Polychromatic Skin -Gender Wall-」Exhibited until March 2023 [六本木にて2023年3月末まで展示中] | 増田セバスチャン[Sebasti