大改修後のパルテノン多摩の大階段（とある街の風景313）　/多摩市　

最近、京王多摩センター＆小田急多摩センターの駅からすぐの場所にある改修工事を終えたばかりのパルテノン多摩に行く機会があったので、今回はそのときのことでも。

とりあえず最近、ポムポムプリン（サンリオのキャラクターですね。このすぐそばにはサンリオピューロランドもあるんですよ）がSNSでなにげに話題になっていたので、そういえばということもあるんですけどね。


写真1

それはともかく、パルテノン多摩といえば、この大階段なのですが、実は最近まで大規模な改修工事のためここも仮囲いされて立ち入り禁止になっていたんですけど、今回訪れたときは歩くことができましたね（今年の7月からリニューアルオープンしたみたいです）。（写真1）
見てのとおり雨で夜でしたけど。
ただ夜だと、ライトアップ具合が確認できてよかったといえばそうなのかも。

ちなみにこのパルテノン多摩の大階段については、このブログでも前に「パルテノン多摩の大階段」と題して無名坂のカテゴリーで取り上げていたりしますので、よかったら（下記に記事リンクしてます）。


写真2

階段途中には、パルテノン多摩のネームプレートもありました。（写真2）
改修前からあったようななかったような記憶がありますけど、さきほどのブログの過去記事での写真では、このプレートはないみたいですね。

なお、パルテノン多摩の正式名称は多摩市立複合文化施設というとおり、ここは市の文化施設で大小のホールなどがあり、今回の大階段でいえば、わかりやすいところで、京都の駅ビルみたく建物に大階段が組み込まれているつくりになっているというわけなのですよ。
しかもここは京都の駅ビルと違って、写真1でいえば階段上と階段下の高低差は元からある地形の高低差でもあるので、その点でも面白いつくりで、こういう場所は都内でもめずらしいかもしれないですね。
あとは、この建物を最初に設計したのは環境設計研究所とのことですが、今回の改修工事では別の会社が担当しているみたいで、ナスカ・東畑・森村多摩市複合文化施設等大規模改修工事設計共同企業体という複数の会社のチームが設計者となっていましたね。


写真3

最後は。大階段上からの眺めなど。（写真3）
手前から伸びてる道がパルテノン大通りで、奥のアイストップ部分が京王多摩センター＆小田急多摩センターの駅ですね。
こうしてみると、駅前のまちづくりと一体にこの大階段がつくられたことも感じられる眺望とも言えますかね。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
多摩市落合2

関連リンク：
→　パルテノン多摩の大階段 / 東京坂道さんぽ
→　多摩市立複合文化施設（パルテノン多摩）大規模改修事業　【令和4年7月1日グランドオープン！】 | 多摩市役所