つい最近、渋谷の公園通りをひさびさに歩いてみたら、いろいろ変わっていたので、そのときのことでも。

渋谷公園通りと新旧建物(とある街の風景312)1
写真1

まずは公園通りの写真でも。(写真1)
公園通りは渋谷モディあたりから代々木公園にのぼる緩やかな坂道になっているので、写真1は坂上あたりの風景ともいえますかね。
そういえば、ブラタモリの「渋谷〜なぜ渋谷に人が集まるのか?」の回でもこの公園通りを渋谷の3つの坂のうちのひとつ(他は宮益坂と道玄坂ですね)として、たしかトゥクトゥクに乗ってタモリさんが走ってましたよね。

そんなこんなで今回は公園通りの坂上あたりを坂道散歩がてら歩いてみたらたいへんなことも含めていろいろ坂道風景も変化していましたね。

渋谷公園通りと新旧建物(とある街の風景312)2
写真2

まずは写真1のすぐ右側のビル(渋谷ホームズ)の1階には以前たしかコンビニが入っていたと思いますけど、写真のように空き店舗になっていました。(写真2)
コンビニが店じまいしてしまうとはちょっとびっくりしてしまいましたね。

渋谷公園通りと新旧建物(とある街の風景312)3
写真3

さらに、すこし坂道を下ったあたりにある写真3だと正面のビル(パークウェイスクエア'3)やら以前はユナイテッドアローズがあった写真3右奥のビル(パークウェースクエア)も空き店舗になっていました。
とにかく今だけだと思いたいですが空き店舗だらけだったんですよね。

コロナ禍で代々木公園界隈で大規模イベントが開かれなかった影響なのか、はたまた渋谷駅前での大規模な再開発による人流の影響なのかはいまのところわかりませんけど、なかなか寂しい風景が広がっていましたね。(そんなわけなので不動産業者さん頑張ってくださいね、と友人の不動産営業マンに言うようにぼそりと、笑。)

渋谷公園通りと新旧建物(とある街の風景312)4
写真4

それはともかく、空き店舗の話だけではすこしさびしいですので、ここ数年に公園通り沿いにできた施設もいくつか観察してみました。(写真4)
まず公園通りでのあたらしい建物といえば、渋谷公会堂ですかね。
いまはLINE CUBE SHIBUYAといったほうがわかりやすいかもしれないですけどね。
2019年5月竣工で、設計は日本設計、施工は東急建設という施設で、ほんとは中に入って体感するのがよさそうですが、外からでもなかなかの建物具合でしたね。

渋谷公園通りと新旧建物(とある街の風景312)5
写真5

あと坂上あたりには、築40年の飲食ビルを再生したビルもできていましたね。(写真5)
2年前に再生工事がおわり、今はamazon musicが入っているようですね。
ちなみにこの再生ビルは再生建築研究所による設計とのこと。
個人的にはこういうビルも増えてほしいなあなんて思ったりもしていますけどね。

渋谷公園通りと新旧建物(とある街の風景312)6
写真6

そして最後は、公園通りのにぎわいにも関わるキー施設である坂上にあるNHK放送センターですかね。(写真6)
現在は建替工事の真っ最中ですけど、そのためか、代々木公園に隣接した入口に車両ゲートとともになんかすごい現場事務所らしきものができていましたね。
ちなみにここの設計は竹中工務店と久米設計が共同で関わっているとのニュースがありましたね。
いやはや、このあたりほんとどうなることやら。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
渋谷区宇田川町