おうめ坂と呼ぶそうです。
場所は小作坂(NO.355)の坂下でつながっていて、小作緑地公園の西側に隣接した奥多摩街道沿いを北西側に上っている坂道です。

ただこの坂道については、とくに坂名の由来が書かれた看板などは現地にはなく、ネット情報のみで知った坂道なのでとりあえず暫定ということにしておいてください。

青梅坂(NO.356)1
写真1

こちらは、青梅坂の坂下あたりの風景です。(写真1)
「奥多摩街道」という道路名がつけられていて都道のためか、道路の整備具合もよくて、そこに右側の小作緑地公園とこのあたりの地形具合もあわさって、なかなかの坂道風景でしたね。

上りながらぐぐっとカーブしている感じもいいですね。

青梅坂(NO.356)2+
写真2

坂下あたりの小作緑地公園内には、写真2のような馬頭観音が設置されていました。(写真2)
もともとは小作坂(NO.355)の頂上付近に昭和7年に再建立されていたものを、道路の改修にともない今の位置に移されたということのようです。
なので、この馬頭観音はどちらかといえば、小作坂(NO.355)と縁深いものなのかもしれないですね。

ちなみに、この馬頭観音の横には、写真2でも見えているとおり、由来が書かれた看板があったのですが、そのなかでちょっと元気もらえそうな一文があったので抜粋しておくとですね、
『四苦八苦しなければ生きていけないこの世の中を、大きな心をもって、精一杯元気よく生き抜く心を象徴した観音様のことである』
とありました。
もともとこのあたりは、河岸段丘のために台地上の農地へ行くためには、小作坂(NO.355)でもみたとおり結構な高低差のある坂道を通らなければならず、そういう意味では昔から往復には困難を極めたみたいですね。そのために坂上あたりにこういう馬頭観音が設置されたという由来があるようで、そういう流れから、上記の一文もでてきたみたいです。

青梅坂(NO.356)3
写真3

坂を上り、中腹あたりから坂下方向を見たものです。(写真3)
長い坂道で、左側の擁壁がいい具合に印象的なアクセントをあたえていましたね。

青梅坂(NO.356)4
写真4

すこし坂道を上り、再び坂下方向を見てみました。(写真4)
なにげに途中はS字にカーブしていて、景色の変わり具合が楽しい感じなので、車や自転車なりでここを走ると気持ちいいと思いますね。

青梅坂(NO.356)5
写真5

最後は、さらに坂を上り、坂上方向を見てみたものです。(写真5)
奥多摩街道沿いなので、道路自体はまだまだ続きますが、勾配具合でみるともうすこし上ると平坦になり、台地の上にきたんだなと感じることができましたね。

なお景色の開け具合という点では、写真5の左側は台地のへりらしくけっこうな崖地なのですが、坂下あたりを除き木々だったり家だったりが密にあって、写真を見直してみると眺望的にあまり開けている感じではないんですよね。ただ坂下あたりの広々としたイメージが強く印象に残っているのか、なぜかそういうことは気にならず、そういう意味では道路自体の雰囲気だけでも印象的で、通っているだけで楽しい坂道でしたよ。

ということで、今回はこんな感じです。

地図
羽村市羽西3あたり