前に訪れた中目黒(代官山?)の東京音楽大学の校舎がなかなか興味深かかったので、そのときのことでも。

東京音楽大学と目切坂1
写真1

いきなりですけど、東京音楽大学の校舎の様子でも。(写真1)
実はこの校舎、今までにトラベルjpの記事「隠れ史跡スポット東京「代官山」目切坂で富士山を&上村坂で昭和の大スターを想う 」や目切坂(NO.154)などで取り上げてきた目切り坂に隣接してあるんですよ。

しかもここは、目切坂から直接アクセスできる出入口もあって、そこからの景色がかなりのもので、写真1はちょうど目切り坂からの景色ともいえるんです。
そして建物というか外構計画は、写真1でいえば、手前から奥に高低差があって、そこを階段で下りていくという構成になっていました。

ちなみに建物についていえば、2019年にできたということなので、かなり新しい建物で、設計は「日建設計・戸田建設 設計共同体」とのことみたいで、写真1の階段広場もコンセプト的には「音楽溢れるみち」と呼んで坂下の中目黒と坂上の代官山の二つのまちをつなぐ意味合いも込められているそうです。

東京音楽大学と目切坂2
写真2

階段下からの様子です。(写真2)
このあたりは高低差もけっこうあって、途中の階段景色はなかなかでしたけど、階段下までくると全体を眺めるという感じではなかったですね。
なので、気になる方は現地で(いちおう大学構内ですが、地域に開かれた通路のようなので)歩いて階段風景を体感でもしてくださいな。

東京音楽大学と目切坂3
写真3

せっかくなので、敷地と隣接している目切坂の坂下あたりの様子など。(写真3)
やはり目切坂(NO.154)で取り上げた当時と比べてかなり雰囲気変わりましたね。

しかも、写真3の右側は遊歩道化されていて、校舎の設計コンセプトによれば、目切坂がかつての鎌倉街道ということもあってか「みどりの鎌倉街道」と名付けられているみたいでしたね。

東京音楽大学と目切坂4
写真4

最後は、その「みどりの鎌倉街道」の様子でも。
左側に見えている道路が目切坂なので、ここも当たり前ですけど、坂道になっていましたね。

ということで今回はこんな感じです。

地図
目黒区上目黒1と青葉台1の間