「おおきど坂」と呼ぶそうです。
場所は、わかりにくいのですが、新宿御苑の北東側にあり、外苑西通りの北端にある(靖国通りと外苑西通りが交差している)富久町西交差点から南に下っている坂道です。

ちなみにこの坂道は、東京オリンピックで、もし北海道でなく都内でマラソンレースが行われていたとしたら、ちょうどマラソンコース上にあり、大勢のランナーが走っていたかもしれない場所なのですよ。
そんなこともあり、トラベルjpではすこしばかり皮肉もこめて(笑)取り上げようかなと思って、昨年の夏頃に取材しておいたんですが、しばらくはコロナ禍もあり公開できなさそうなので、とりあえずこれまでのようにブログで記録しておこうというわけなのですよ。


大木戸坂(NO.349)1
写真1

まずは、坂下あたりからの風景など。(写真1)
外苑西通りでもあるので、道幅も広く、全体的に整備されていましたね。
こう見るとたしかにマラソンコース向きの道路ともいえそうですね。

あとは坂上に高層マンションが近年建ったので、なんだか坂上にこういうビルがあると、これまでの街の構成みたいなものが溶けだしているようで不思議な感じがしました。


大木戸坂(NO.349)2
写真2

すこし坂を上り、再び坂上方向を見てみました。(写真2)
道幅広くて、坂上に高層ビルあるのでわかりにくいですけど、けっこう高低差ありましたね。

ちなみに写真2でも見えているとおり、信号の標識に「大木戸坂下」と書かれていますけど、現地ではいつもの坂の碑は見当たらなかったのですよ。
しかも、僕がいつも参考にしている坂道本にも「大木戸坂」はふれられていなかったので、この坂道は江戸時代にはなかった坂道なのかもしれないですが、そこのところはさらに調査が必要かもしれないです。
ただ「大木戸坂」の”大木戸”についてはこの坂道を外苑西通り沿いに南下すると、「四谷大木戸跡」(江戸に出入りする通行人や荷物を取り締まるための関所ですね)という史跡が、外苑西通りと新宿通りが交差するあたりにあるので、もしかしたらそこから坂名がつけられた可能性がありますが、あくまで参考程度にということで。


大木戸坂(NO.349)3
写真3


あとは、写真2のすぐ右側には、すこんと抜けた下り坂とその右側になかなか変わった外観の建築物が見えていました。(写真3)
建築物については、「東長寺檀信徒会館「文由閣」」という宗教施設のようで、平成27年6月に竣工したものだそうです。
設計はマニフィールドとのことで、お寺のHPによると、パッシブ建築で省エネルギーを謳い文句にしているようでしたね。


大木戸坂(NO.349)4
写真4

さらに坂道を上り、坂下方向を見てみたものです。(写真4)
ゆったりしていますね。
手前の空が広いのと奥のビル群のコントラストも印象的ですし、高低差もなかなかです。


大木戸坂(NO.349)5
写真5

またまた建物話ですが、写真4の左側にも見えていた東長寺の門がなかなか立派というかしぶいつくりだったのでぱちりと。(写真5)
このお寺はさっきの「東長寺檀信徒会館「文由閣」」といい建築に関心がある方が中にいるんでしょうね。


大木戸坂(NO.349)6
写真6

最後は坂上あたりからの眺めです。(写真6)
この坂上あたりというか交差点(富久町西交差点)はいつきても広々としていますね。


ということで、今回はこんな感じです。


地図
新宿区四谷4