さて、ひさびさに建築話といえばそうなのかもしれないですが、最近、明治大学時代の友人のうおのみ君が昨年のおわり頃に会社を共同で立ち上げて事業を始めたということで、それについての話も兼ねて、コロナ禍ということもありZOOM飲みする機会があったんですよ。

いやはや話を聞いた時はびっくりでしたね。
うおのみ君は卒業後は大手建材会社(YKKだったかな?)に勤めていると聞いていたので、てっきりそのまま勤め続けると思っていたので。

ちなみに、うおのみ君とは学生時代、研究室こそ違っていましたが、大学院時代の都市設計の授業で一緒に作業した仲でもあるんですよ。
都市設計の授業は、都市デザインなどを研究されている小林正美先生が担当していたということもあり、ふつうの建築設計の授業とはひと味違い、該当する街を調査して共同で建築設計をするというもので、都内の各エリア(日本橋や池袋などなど)4箇所(だったかな?)の問題点などを洗い出して現地調査して、そこから対象エリア内に自身の考えた建築を設計するというものです。
ただこの授業、各エリアに4人から5人くらいが張り付いて個々で設計までをやることになり、設計行為自体も単体というよりは、それぞれの建築がある程度連動していないといけないということで、その調整を各自で話し合いしないといけなくて、それがなかなかたいへんだったのですよ(笑)。
僕のいたチームが担当した場所は、池袋だったのですが、調べれば調べるほど地域の課題がいろいろでてくるわけです。
そしてそれをどう建築(と外構計画や都市計画など)でそれぞれを解決できるのかなど、チーム内で話し合っていたら、授業時間だけでは足らずあっという間に夜中になったりすることもあり、当時は喧々諤々で話し合いをしていた記憶がありますね。
ただまあ、そうはいっても学生だったので、今思えば大人の事情などは抜きにした純粋な都市論をサークル感覚で話し合っていたとも言えるので、今思えばいい思い出ですけどね。

あと、この池袋担当チームには、このブログでも登場してもらった関川君もいたりしました。そんなこともあってか今でも池袋で、当時のチームみんなが参加する飲み会(コロナ禍になってからはしていませんが)をしているという具合で、気がつけば長い付き合いになっているという感じですね。

で、そういう流れの中で、池袋チームの一員でもあるうおのみ君が会社を共同で立ち上げたということで、応援しようという考えのもとこのブログでも書こうかなと思ったわけなのですよ。

前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、うおのみ君は今の会社で、光触媒関係の事業をしているそうです。
(光触媒については、wikipediaにも説明があったので、詳しく知りたい方はそちらのほうを読んでください。→ 光触媒 -Wikipedia


光触媒@うおのみ
画像1

Wikipediaのほうはちと専門的な話なので、うおのみ君の会社のパンフレットにも光触媒の説明があったので参考がてらです。(画像1)

あ、そうそう。
うおのみ君のいる会社は、ADVINTAGEといって、ホームページもあるようです。
参考までにまずよかったら。
光抗菌プロ(ADVINTAGE)

そんなこんなで、僕自身も、最初にZOOM飲みで光触媒と聞いて、??と思ったのですが、よくよく思い出してみると、実家から親が在籍している会社で扱っている除菌スプレー(ファブリーズとか)をこういう時期だからと時々こちらへ送ってくれるのですが、偶然にもその中に光触媒スプレーもあったんですよね。
それで、ZOOM飲みのときも、あああれね!と話が盛り上がったわけなのですよ。

その後、光触媒のことが気になって調べてみるといろいろと興味深い存在みたいですね。

新型コロナウイルス99.9%を殺菌の光触媒」という朝日新聞デジタルのニュースで、新型コロナウイルスと光触媒の関係について取り上げられているのを見つけてなるほど〜と思い。

身近なところでは(同業他社の事例になってしまいますが)、ヨドバシカメラでの取り組み(詳しい内容は「ヨドバシカメラ、光触媒で空間を除菌できるオリジナル照明器具を全店舗に設置へ」というヤフーニュースでの解説がわかりやすいです)や最近、開業した横浜・みなとみらいのロープウェイのゴンドラが感染対策のために光触媒コーティングされているなんてこともわかりました。

そういう意味でも情報収集すればするほど光触媒は今後の感染対策の希望のひとつでもあるような気がしているわけなのですよね。

そんなわけで話がすこし大きくなってしまいましたが、最初の話に戻って、うおのみ君のいる会社では、光触媒コーティングやら「ルネ365」なる光触媒スプレーを扱っていて、さらにコーティング作業をする施工者も探しているみたいなので、気になったかたは上記のホームページから問い合わせでもしてみてくださいな。
あと、もしかしたらこのブログ見たとか言ってもらったら、なにかおまけしてくれるかもしれないですよ(笑)。


ということで、なかなか書くのが難しい内容だったので長くなってしまいましたが、建築話の延長みたいな気持ちで気楽に書いてみました。
とりあえず僕に今できることといえばこれぐらいだし、なんとか伝わってくれればいいなあと思いつつ、今回はこんな感じです。