神戸市のHAT神戸をぶらりとした時に、以前きたときはなかったモニュメントが兵庫県立美術館の大階段前にありました。

兵庫県立美術館の大階段と「sun sister」1
写真1

まずは、兵庫県立美術館の海というか港湾内に設けられた大階段の様子でも。(写真1)
知っている方も多いとは思いますが、兵庫県立美術館にはこんな具合に海に面したなぎさ公園と建築が一体化した大階段があるんですよ。

兵庫県立美術館は、建築家の安藤忠雄さんよる設計ということもあり、ファンの方にはおなじみなデザインというかつくりといえるかもですね。

兵庫県立美術館自体は、2002年にオープンした施設なので、僕自身何度も訪れています。ただ今回は、その大階段前に、フィギュアっぽい外観のモニュメントが新しく設置されていたこともありあわせて記事にしてみたというわけです。

兵庫県立美術館の大階段と「sun sister」2
写真2

モニュメントと階段を正面から見たものです。(写真2)
スケール感がわけわからん感じですが、それについては写真1のほうに、階段で佇んでいる人がたまたまいましたので、それと比べてもらえればと。

モニュメントの名前は「sun sister」というそうで、現代美術作家のヤノベケンジさんによる作品とのことです。

兵庫県立美術館の大階段と「sun sister」3
写真3

モニュメントを横からぱちりと。(写真3)
足元にはモニュメントに関する説明が書いてありました。
一部抜粋するとですね、
「過去・現在・未来を見つめ、希望の象徴としての「輝く太陽」を手に持ち大地に立つ少女像。<sun sister>は阪神・淡路大震災20年のモニュメントとして、建立されました。」
と書かれてありました。

まあ最初はなぜここにと思いましたが、説明を読み、HAT神戸の成り立ちを考えてみるとそれもありなのかなと。

兵庫県立美術館の大階段と「sun sister」4
写真4

最後は、大階段から、海(といっても見えるのは対岸の港ばかりなんですが・・)と「sun sister」をあわせて見てみました。(写真4)
なるほどなるほど。

あと、おまけがてらに、このとき一緒に撮った動画もありますので、以下にリンクしておきますよ。美術館東側のスロープを歩いて海が見えるところまでのものです。
→ 動画はこちら

ということで、今回はこんな感じです。

地図
兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1