梨木坂(NO.318)についても、LINEトラベルjpの記事「東京を代表的する坂道景観!皇居と桜田濠が一望できる三宅坂めぐり」にて取り上げてみましたが、伝えきれていないところもあるので、ひとつの記事にて。

坂の由来や場所については、LINEトラベルjpの記事に書いているので、詳しくは書きませんけど、やはりここは、現代でいえば国立国会図書館に隣接している坂道ということが大きいですかね。

なおこのブログでは、今回初めて取り上げますけど、国立国会図書館に訪れたときは、図書館への入口も坂道側にもあるので、過去に6割から7割くらいはこの坂道を通っていた思うので、今書いていて初めてな感じがしないですね。


梨木坂(NO.318)1
写真1

LINEトラベルjpの記事では、坂上からの写真を掲載しましたが、こちらは坂下からの風景ですね。(写真1)
なので、右側の立派な擁壁の上に見えているのが、国立国会図書館です。
写真的には、坂下側からのほうが独特な雰囲気の坂道に見えるかもですね。


梨木坂(NO.318)2
写真2

こちらは、坂上あたりにある坂の碑の横から国立国会図書館の敷地内を撮ってみたものです。(写真2)
ちなみに、国立国会図書館の設計者といえば、前川国男というイメージがありますが、調べてみるとすこしややこしいんですよね。
新館のほうは前川国男建築設計事務所が設計ということになっているんですけど、旧館は、ミド同人なる前川事務所の若手グループが設計を手がけたということになっています。
なので、写真2で見えている国立国会図書館は旧館のほうなので、ミド同人が設計した建物ということみたいです。


梨木坂(NO.318)3
写真3

こちらは、見てのとおり遠くに国会議事堂が見えていますけど、実は梨木坂(NO.318)の坂上あたりの景色でもあるんですよ。(写真3)
坂上あたりからさらに坂上方向を見るとこんな景色が広がっているということです。

ちなみに、この写真3で左右に走っている道路は、令和元年10月22日の天皇ご即位パレードのルート上の道でもあります。
なので、おおざっぱにいえば、梨木坂(NO.318)の坂上がパレードのルートになっているとも言えるかもです。(汗、笑)


ということで、今回はこんな感じです。