再び世田谷区の坂道です。
場所は、前に「とある街の風景235(岩崎家玉川廟への階段)」の記事でも登場した岡本静嘉堂緑地の西側に岡本八幡神社という神社が隣接しているのですが、今回の坂道は、その境内にある坂道です。

おんな坂(NO.254)1
写真1

いきなりですが、坂上あたりからの風景がこちらです。(写真1)
おんな坂という名前からも、ここに緩やかな坂道があることを想像していたのすが、実際にきてみると写真のような階段になっていました。
しかもここが岡本八幡神社の境内の一部と言われても・・・、という感じの場所だったかもです。

おんな坂(NO.254)2
写真2

ちなみに、写真1の背後には、こんな具合に、岡本静嘉堂緑地への裏門もありました。(写真2)

おんな坂(NO.254)3
写真3

次は、坂道というか階段をさらに下った場所から、坂上のほうを見てみたものです。(写真3)
なかなか自然味あふれる坂道でした。
しかも階段ということもありなかなかの勾配具合。

おんな坂(NO.254)4
写真4

さらに坂を下り、今度は坂下方向を見てみました。(写真4)
もうなんだか、ここが神社の境内ということを忘れるくらいの山道具合でした。
でもまあ、よく考えてみると、左側が岡本静嘉堂緑地なので、この一体が緑地の延長のような場所と考えてみれば、これでもよく整備されていたのかもなあと思ってみたりもしましたが。

おんな坂(NO.254)5
写真5

すこし階段を下りると、さらにワイルドな雰囲気に見える場所があったので、とりあえず様子見ということで。(写真5)
左側の階段は、神社の本堂のほうに向かう階段のようだったので、実は、この神社のおんな坂はこの左の階段のほうが正しいのかもという可能性もありますが、とりあえず今回はさらりとスルーです。(汗)

おんな坂(NO.254)6
写真6

さらに坂をくだると、やっと階段はなくなり見てのとおりの坂道となっていました。(写真6)
ただ、この場所、本当に境内なのかという疑問は消えませんでしたけど。

おんな坂(NO.254)7
写真7

そんなこんなで坂下あたりまでやってきました。(写真7)
あと、右側はあいかわらず緑地(ただこのあたりは岡本静嘉堂緑地ではなく丸子川浸水公園ぽいみたいでしたけど)ということもあり、右側と左側の景色のコントラストがなかなか面白かったです。

おんな坂(NO.254)8
写真8

そして、さらに坂下方向に行くと、丸子川を渡る橋も目の前に見えていました。(写真8)
なので、このことからも、このおんな坂は、国分寺崖線を上り下りするためにつくられた坂道でもあったということもわかったわけなんですよ。(と言いつつも、はじめに地図で確認しているので、だいたいは予想していたんですけどね。。)

ということで、今回はこんな感じです。

地図
世田谷区岡本2-22あたり