とうとうおこってしまいました。
東北では震度8以上。東京都内でも震度5から6の揺れがあり、かなり僕もあせりました。
しかも今電話や携帯メールつながりません。。(汗)
なのでネットです!

というわけでいろんな情報がとびかっていますけど、ここではラジオやテレビなどとはすこし違う視点で書いておきたいと思います。

身の回りのことで注意することはテレビやラジオで言っているのでそのあたりのとおり気をつけてください。
あとは特に古そうな建物(ビルや家その他)の近くを通るときは、余震がおこることも考えて、今回の地震でなんともなかったように見えても、見えないところもしくは見えるところでも建物にダメージをうけているかもしれませんので、気をつけて通ってください。

そしてそこに住んでいる方はとくに、壁や柱などのヒビやダメージの耐震チェックをいまのうちにしておくことをおすすめいたします。
もちろんそれ以外の建物に住んでいるかたも同様ですけどね。
もうあのニュージランド地震のときのような人災による被害はごめんです。

もしダメージが見られれば、すぐに対策をねって建物にはちかずかず、別の場所で対策をねることをおすすめします。

なので、すこしでもおかしいということであれば、知り合いにそういう人がいなければ区役所(市役所)などに相談するなどして建築関係者を紹介してもらうなり、もしくは僕のブログの連絡欄に直接連絡してくださってもかまいません(僕なりに友人知人にきくなりしてどこに相談すればいいか調べてから返信したします)し、近所の建築関係〈設計事務所や工務店、ゼネコン系などなど)の会社なり事務所のHPを見つけて連絡してみるなりして相談してみるのも手だと思いますのでよろしくお願いいたします。

あと天井なんかも、おおきなひろい吹き抜けとか会議室とかあるビルの天井の場合、いろんな意味でダメージもあるとおもいますので、チェックをおすすめします。そしてそのあたりの妄想というか想像力を働かせてビルの中でも歩かれることをおすすめしますよ。

要は僕の経験からしても、建物が壊れなければ、それだけで多くの人命が助かりますし、精神的にもダメージがすくなくなると思いますので、みなさんの身近な場所のチェックをしてみてください。

今は大丈夫でも、もしこれから余震がきて壊れてしまっては悲しすぎます。
古すぎる建物に住んでいる方は、とにかくすぐに逃げれる心の準備をしてください。
そしてそれ以外の人も水は最低限用意してさらに自分の住んでいるマンションや地域のどこに避難場所があって、消化器がどこに備え付けられているかも気にしてみてください。
道路だって陥没するかもしれません。

今はSF小説なみの妄想力を働かして、地震対策にはげんでみてください。

それでは僕もこれからどうなるかすごく怖いですけど、みなさんがんばりましょう!


追記(3/12+3/13)
地震数時間後であせって書いた感がありますけど、要は(やわらかく言うとですね)、人ならばマラソンしたあとにはかなりの疲労がたまるのと同じで地震でひと仕事した建物もドライブやレースしたあとの車のように点検や掃除をしてみるといいかもという趣旨で書いたのだと思います。なのでもちろんすぐつぶれるとかそういうことではなくて(そういうところもあるかもしれませんけど今言っているのはこれからも住み続けることができる建物の場合です)、古い車ほど次のドライブorレース(=地震)の前までにメンテナンスをちゃんとしないとあとでたいへんなことになる可能性は多いから気をつけてねという感じだったと思います。建物(および公共物)は人のように自然治癒はしませんしね。そして自分が無事であればその分多くの人の助けを借りることもないし悲しませることもなく、もしかしたらその分多くの人を助けることができる可能性もひろがりますからね。
追記(3/19)
ちなみに、こういう事件もすでにおきているみたいですので、やっぱりなんかあればそういう系の相談は知り合いなどがいなければ、まずは地元自治体にしてみるのがいいかもですよ。
http://www.asahi.com/national/update/0319/TKY201103190387.html