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三組坂(NO.182)を歩いていると、ちょうど坂道から見えていた階段なんですけど、ちょっと不思議なつくりというか配置になっていたので、さらりと取り上げてみることにしてみますよ。



謎の階段抜け道1

ということで、三組坂(NO.182)の途中から、南側に抜けることができる階段です。
ちょっとした高低差具合の階段で、幅もなかなかいい具合で、ちょっと気になりパチリと。
そして、地図で確認してみると、やはりというべきか、階段上の道をさらに南に道沿いに(写真で言えば、正面のマンションのほうですかね)歩くと、どうやら芥坂(NO.181)にぶつかる道のようですよ。



謎の階段抜け道2

同じ階段を、階段上から三組坂(NO.182)のほうを眺めたものです。
このような抜け道階段にも立派な手すりがついていることに、ちょっと驚いてしまいましたよ。



謎の階段抜け道3

そして、2枚目の写真の立ち位置から右側を見ると、これまた細幅の道がすらりと見えていました。



謎の階段抜け道4

てくてくと歩き、さらに奥に行き着くと、かなりの高低差具合の階段がありましたよ。
ちなみにこの階段を下り、道沿いに左側へ折れると、また三組坂(NO.182)と出会うことになります。



謎の階段抜け道5

最後は、階段下からの眺めです。
おそらく、建物一階分くらいの高低差はあるんじゃないですかね。
しかも、この階段も完璧な裏道なのに、手摺がきちんとあり、左側にも鉄製らしき手摺や木製らしき柵があったりと、なんだか立派なつくりですね。

さらに、地図でみると、右側に見えているホテルを囲むように、抜け道があり、さらにその道には、それぞれ立派な階段があったりと、なかなか想像力をかきたてられる階段であり、抜け道かもですよ。

ということは、やっぱり、ここもかなり昔からあった道ということになるのですかね。
じゃないと、わざわざこんな近距離に、二つも立派なつくりの階段抜け道なんてつくらないと思うんですけど。。
どうでしょうかね。(笑)
(余談ですけど、実は、江戸東京坂道事典の地図では、この階段抜け道が、前にとりあげた芥坂(NO.181)らしき感じで書かれていて、てっきり僕も、この階段のことがそうなんだあと勘違いして、当日は坂道散歩していたんですよ。。汗)



地図
文京区湯島3