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所在地:渋谷区南平台町


なんぺい坂と呼ぶそうです。
場所は、わかりやすいところで言うと、渋谷駅からでも見えるセルリアンタワーの西側あたりにあり、坂上のほうは国道246に通じており、坂下は、前に取り上げたかめやま坂の坂下と場所を同じくしている坂道です。



南平坂(NO.158)1
坂上あたりより

これは国道246からてくてくとしばらく平坦な道を歩いているときに、道路におおいかぶさるように、右側の敷地内にある樹木が元気に育っている様子が気になり、パチリと一枚。
坂道らしき雰囲気になるのは、正面に見えている車のいるあたりからみたいでしたが、このあたりから道の両サイドには渋めの建築物や樹木がちらほらと見え出していました。



南平坂(NO.158)2
坂上より

ここからやっと坂道らしい風景になり、それほど急な感じではなく、ゆったりと下っていく坂道のようでした。
それにしても、この季節にもかかわらず道の両側には緑がたくさん見えていますね。




南平坂(NO.158)3
坂の途中より

そして、もうすこし坂道を下ってみました。
坂道によっては坂上と坂下でかなり雰囲気の変わるところもあるのですが、ここの場合は、あいかわらず閑静な高級住宅街といった具合でした。
あと坂下のほうを見ると、また上がっている道が見えていますが、それが、はじめにも書いたかめやま坂の坂下あたりです。

ちなみに、ここにはいつものような坂の碑はなかったのですが、いつもお世話になっている江戸東京坂道事典に、この坂道のひと昔前のことが書かれており、
「南平台は北端に道玄坂上の玉川通りに接しているがこの坂の両側は上流階級の人々のきわめて静かな住宅地帯で、植え込みの木立が坂をおおうように茂って特殊な雰囲気をたたえている。このあたり特記すべきこともないが、向かいの丘の鉢山は法道仙人の鉢が飛んできた山だという伝説がある。」
とありました。
まあ上流階級の人と書かれてもピンとこないところではありますが、かつては特にその要素が強かった場所なのかもしれませんね。(いちおう“上流階級”という言葉をヤフー辞書でひいてみると「経済力・地位・教養の点で、社会の上層にある人々によって構成されている階級。」なんてことが書いてありましたよ。なるほど、なるほど。。(汗))
それと、“向かいの丘の鉢山”とあるのは、おそらくさっきから何度もでてきている“かめやま坂”のある地域のことを指していると思うのですが、正確なところは不明です。



南平坂(NO.158)4
坂下より

とまあ、すこし脱線気味になりましたが、やっと坂下までやってきました。
ここから坂上のほうをみると、適度な坂道の勾配具合とその上に見えるハリネズミのようにツンツンとしている背の高い木の枝とその間から透けてみえる青空との混ざり具合というか見え具合がなんとも印象的だったかもです。


地図
渋谷区南平台町