連日テレビなどでも、現地の様子が報道されているので、あらためて書くかどうか迷ったのですが、中国での四川大地震の被害がどんどんと大きくなっているようですね。

いちおう、かなり違う場所といえばそれまでですが、それでも大きく、くくって見てみると、中国という場所にいったことがある身でもあり、そんなことからなんとなく現地の雰囲気を思い出しながら、さらに過去の地震の体験などから、どうも他人事ではないような気がして、やっぱり書いてしまいました。

ただ、あらためて今思うのは、現地は、これからもたいへんな状況が続き、今後どういう展開になっていくのかは、いまの段階ではあまりに被災者の数が多すぎて、想像できませんが、救助や支援はもちろんのことだとは思いますが、今のあのような現地の状況をしっかりと記録していくこともすごく大事なことなのではないのかなとも思うようになっている自分がいたりします。といっても、自分ではどうしようもありませんが・・・。

なんていうか、今後のための教訓にという当たり前のことに加えて、以外と被災した方たちが後(かなりあと)でその写真などを見たとき、「あっ、当時はももっとすごいことのようになっていたと自分の中では思いを膨らませていたけれど、写真や映像でみるとあんな感じだったんだ」という風にすこしばかりさめた感じで思い起こすこともできるかもしれないなあ、なんてすこしばかり思ってみたりしたからなのですが、やはり、そんな簡単なことでもないとも思いますけど。。
(追記:僕的には、まちの様々な様子がいろいろと記録されていれば(いたましい人ばかりの記録ではあとで見るとさらに気が滅入ってしまいそうなので)、将来、その記録を見たときに、すこしばかり冷静な気持ちになれるのかもしれないなあなんて思ったりもしましたが、どうでしょうかね。)

ということで、いろいろ言ってしまって、もうしわけない感じですが、記録がてら書いておくことにしました。