今年2度目の正月が来た気分です。

と、去年と同じはじめかたをしてみましたが、正月というのは、別になにかの祝いというわけではなく、あらたな気持ちになるという意味でのはじまりをあらわす気持ちで使っているわけですが、あの1995年の地震からもう13年ですか。。

今年も正月に神戸に帰省して近所の様子を見てきたわけですが、やはり地震でダメージをうける前とは、その街並みが変わってきているなあという思いは、年を追うごとにふえるいっぽうで、帰るたびに道路は整備され、立派なマンションや家が次々に建っているといってもいいくらい、あれ?、こんなところに・・・。
という感じでした。
なんというか、そこに住んでいる人にとっては、ただもとどおりにしたいため、なんだかんだといって過去の記憶を忘れるため、はたまたひと儲けするため、または、ただ行政のいわれるまま土地をさしださなければいけなかった人(道路や公園の整備のため)など、様々だと思いますが、こんなに急速に街をつくりかえていって、ほんとうにいいんだろうか?
このスピードに住んでいるひとたちは対応できているんだろうか?
この最近新しくできた道だって、かつてはここに家があり、そこで暮らし、愛しあい、人が生まれそして死んでいき、建物の下敷きになって死んでしまった人もいるんだろうなあ。
なんて、思ったりもしながら、かつて慣れ親しんだ散歩コース中心に歩いていたわけです。

でも、地震当時のままで残っていてもらっても困るわけでそのあたりのバランスは難しいところではありますけど・・・。
そんな中、まちの南と北にある海と山だけは街中とは違いのんびりと変わっていってくれているのは(正確にいえば、海辺のほうは昔から計画されていたであろう開発が実行されているようで、風景はかなり変わってはいるのですが、これは数十年前から聞かされていたことでもあるので・・)、ある意味、僕にとってはほっとできる場所であったかもしれません。

そんなこともあって、正月なりに年に1回は最低でも神戸に帰省するようにして、このことを目と体でたしかめたいことも実はあるわけで、今の僕にはなにもできないしなにかだいそれたことをしようとも願っていませんが、数年帰らなかったら街が跡形もなく変わっていたなんて悲しいことにならないようにも、これだけは今後も忘れないように続けていこうと思っています。
そして、これらの習慣とともに13年前のあの地震のことも。