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所在地:港区麻布十番2あたり

初の坂道3連チャンです。(笑)

しちめん坂と呼ぶそうです。
場所は前回の大黒坂(NO.70) の坂下あたりで、その坂下写真の撮った場所を右に振り返ると、今回の坂道の坂上になります。

七面坂01
坂上より(写真1)

ここは、坂道全体が坂上から見えるほど短い坂です。(写真1)
このまま坂道をくだっていくと麻布十番商店街へといける道のようです。
ここも、写真でみるかぎりはふつうな道なのですが、写真左に見えている坂の碑にやはり目がいってしまい、その坂の碑がなにか非日常的な雰囲気をすこしかもしだしているようにも思えましたよ。

そして、ここにもにも例のごとくあった坂の碑には、
『坂の東側にあった本善寺(戦後五反田へ移転)に七面大明神の木像が安置されていたためにできた名称である。』
とありました。

また、「江戸東京坂道事典」の一文には、
『坂名の由来となった松頭山本善寺の七面天女はいまはいない。徳大寺で尋ねたところでは、坂上右側にあった本善寺は戦災後、廃寺になったといい、その跡地はいまのアパートらしい。この本善寺は慶長十三年の創立と伝え、境内の七面社の七面天女は里俗に「麻布十番の七面天」とよばれて、毎月一、九の縁日は非常ににぎやかだったという。』
とありました。
なので、これらから推測すると、この坂の由来となった本善寺は、上の写真の左側にあったということですかね。(おそらく坂上右側とは、坂下から見てとのことだと思いますよ。)

七面坂02
坂下より(写真2)

坂下から見たものですが、ここからだと、坂上にお寺がすこし見えていていたり、大きめな木がその上にすこし見えているからかもしれませんが、なにか坂上とは違った、すこし落ち着いた感じに見えました。(写真2)
ただ写真だけだとやっぱり建物の色などがごちゃごちゃしているのかどうかわかりませんが、この麻布十番という場所で、新しいよい感じの建物が坂道沿いにあるにもかかわらず、雑多な感じには見えてしまいますよね。(でもどこの場所でも似たような感じなんですけどね・・・写真で見る限りはですね。(笑)まあ実際に歩いてみないとわからないかもですね。)

ということで、坂道話を3連チャンしてみましたが、書いている自分もかなりお腹いっぱいになりましたよ。
でもこれも悪くないかも、と思いつつ・・。(笑)

地図
港区麻布十番2あたり