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所在地:港区六本木1あたり

さんや坂とよぶそうです。
場所は、道源寺坂 (NO.67) と同様アークヒルズのすぐそばにあり、坂下はアークヒルズに隣接している道路に面しています。
簡単にいえばサントリーホールの裏手あたりにある坂です。

三谷坂 (NO.68) 1
坂上より(写真1)

この坂は坂上より全体が一望できるくらい短い坂道で、勾配もそれほどない感じでした。(写真1)
そして、写真の奥に見えているビルやマンションがアークヒルズ内にあるアーク森ビルやアークタワーズということということみたいですね。
あとこのあたりは、外国の大使館が多いためかけっこう外国人のかたを多くみかけました。

三谷坂 (NO.68) 2
坂下より(写真2)

ということでいきなり坂下の写真です。(写真2)
坂上から見るよりまわりの建物が道路からすこしさがった場所にあるためか、すこし広々と感じました。

ここには、いつものような坂の碑はありませんでした。
ただ江戸東京坂道事典(←辞典としたいところなのですが、事典とかいてありましたよ。いまごろ気づきました・・。)には、
『六本木1丁目13番と赤坂1丁目14番の間を西北へ下る坂道で、坂下はもとの麻布谷町であるが、同町はそれよりむかし今井三谷町とよばれていた。したがって、この坂も今井三谷町にかかるので三谷坂とよんだのであろう。』
とありました。

またこうして坂下から見ると、なぜか赴きを感じる坂に思え、どうもその原因のひとつとして、坂周辺の建物はもちろんなのですが、それ以上に坂上のあたりの正面に見えている建物がかなり影響しているのかなと思い、もう一度坂上にいってその建物をみてよく見てみましたよ。

三谷坂 (NO.68) 3
ホテルオークラ別館(写真3)

けっこう古そうな外観でしたが、エントランスあたりをみるとホテルオークラと書いてあり、よくよくみてみるとホテルオークラの別館の建物のようでした。(写真3)
どうりで、なにか一癖あるなあと思いましたよ。
(別館があるということは、本館もあり、ホテルオークラの建物といえば有名なのですが、とりあえず今回はすこし離れているので、また別の機会に書くことにします。)

三谷坂 (NO.68) 4
KIHACHI(写真4)

それと坂下のすぐそばには、あのKIHACHIがひっそりとありましたよ。(写真4)

三谷坂 (NO.68) 5
KIHACHI周辺(写真5)

遠めにみるとこれくらいの距離です。(写真5)
ちなみに、左の曲がる道が三谷坂ですよ。
ひっそりとした道路にお店がなにげなくあったのがすごく印象的で思わず紹介してみました。

地図
港区六本木1あたり