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東京窓景


東京のさまざまな部屋の窓から街を見たというか、通して捉えた写真集です。
いつもの東京の街や建物を、日常的によくみる窓というファインダーを通してさらにみてみると、いつもの写真の枠で切り取られた景色の写真とは、またちがう味というか雰囲気がでていてなにか心ひかれるものがありましたよ。
この本でとりあげられている窓から眺めた東京の風景は、なんとなくひと昔前の建物からみた景色のようで、すこしシュールな感じが印象的ですかな。

ちなみにこの本の表紙の雲みたいなオブジェは、前にも、このブログでとりあげたフィリップ・スタルク氏が設計に参加した建物の一番目立つ部分のものです。