富士見坂17

御殿坂/ 文京区白山2丁目と小石川植物園の間 

文京区の小石川植物園のわきを通る坂です。

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写真1(坂上より)

坂下に坂の碑があり、
『御殿坂(大坂・富士見坂) 「御殿坂は戸崎町より白山の方へのぼる坂なり、この上に白山御殿ありし故にこの名遺れり、むかしは大坂といひしや」(改撰江戸誌)「享保の頃、此坂の向ふに富士峰能く見へし故に、富士見坂ともいへり」(「江戸誌」)白山御殿は、五代将軍徳川綱吉が将軍就任以前、館林侯時代の屋敷で、もと白山神社の跡であったので、白山御殿といわれ、また地名をとり小石川御殿ともいわれた。綱吉の将軍就任後、御殿跡は幕府の薬園となった。享保七年(1722)園内に“赤ひげで有名な小石川養成所が設けられた。また同20年には、青木昆陽が甘藷の試作をした。明治になってからは東京大学の付属植物園になった。』
とあります。
 
現在は閑静な住宅街と小石川植物園に挟まれていて、坂の途中はすこしうす暗い印象もあります。しかも、植物園の塀がさらに圧迫感を強めていました。しかし、植物園の木が生い茂っていなければ、けっこう視界はひらけていそうで、印象はいっぺんしそうな感じはありました。

しかし、ここもやっぱり、坂途中から富士山を眺めることはできません。

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写真2(坂の途中より)

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写真3(坂下より)

(データ:傾斜4.5°、道幅4.1m)

地図
文京区白山2丁目