山梨県甲斐市が進めているJR中央線の竜王駅周辺整備事業で、安藤忠雄氏が設計した駅舎と南北自由通路の外観設計図が完成し9日、完成予想図が報道陣に公開されたと毎日新聞が伝えていました。

全体がガラス張りの多面体で、昨年9月に合併した旧竜王、敷島、双葉の3町を一つにつなぎとめる「かすがい」の形にデザインされているそうです。

多面体の外観は、旧敷島町で水晶の原石が採れたことにちなみ水晶の「結晶」をイメージし、また多面体には信玄堤に古くから設置され釜無川の洪水から人々を守ってきた三角すいの「聖牛」への敬意も込められているという、最近の安藤さんらしいコンセプトがあたえられているようです。

またガラス越しに富士山、八ケ岳、南アルプスなどの山並みも望むことができ、これまた安藤氏の定石といえるコンセプトもきちんとふまえていました。

駅舎のみの設計なのか駅周辺地域まで計画にたずさわっているのかは、不明です。

07年度には使用開始の予定とのことです。